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「市民の健康大丈夫?」アスベスト被害 2006.9.15

「市民の安全大丈夫?」アスベスト被害
日田市議会 労災認定問題に絡み質疑

 日田市の元家具製造会社従業員が、アスベスト(石綿)が原因と見られる「悪性胸膜中皮腫」で死亡し、遺族が労災認定を申請している問題に関連した質疑が、15日の市議会一般質問であった。川崎 邦輔議員(緑風会)が「今後長期にわたり、市民の健康被害つながる可能性がある」と市当局の対応をただした。
 川崎議員は昨年7月の衆院厚生労働委員会での資料を基に「1930~2003年に輸入されたアスベストは約988万トン。その製品はあらゆる市民生活の中に入り込んでいる」と警鐘を鳴らし、「中皮腫や肺がんが発症するまで30年~40年。アスベスト禍が全国的に大問題になっているが、元家具会社従業員のように、市民の健康への影響が懸念される」と、市の実態把握状況や対応をただした。
 昨年8月に相談窓口を設置した福祉保健部の石松雅彰部長は、「県の調べでは、日田・玖珠地方で検査・労災申請相談が3件、病気の原因は石綿ではとの相談が2件。情報収集と市民への情報提供、労災補償制度の周知、健康診断受診などを徹底したい」と答えた。日野和則・企画文化部長は「各課連携し、きちんとした態勢を取りたい」と述べた。
 また、昨年9月に中央公園からJR日田駅北側に移設した子供たちに人気の旧SL(蒸気機関車)のボイラーや配管にアスベストが使われていたことが分かり、固化材で密閉化。周囲に高さ1.8㍍のフェンスを張り巡らし、立ち入りを禁止している。                           【楢原義則】

毎日新聞─2006.9.16朝刊より
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