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イオン九州 出店断念 西日本新聞 日田玖珠版   2006.10.11

 2006.10.07に掲載した私のブログで紹介した「イオン九州 石井工業団地への出店を断念が、新聞記事になりました。


イオン九州 出店断念
用地交渉難航など理由に 
 
 流通大手のイオン九州(本社・福岡市)が、日田市の石井工業団地への出店を断念したことが10日、分かった。24時間営業の郊外型店舗の出店を計画していたが、(1)用地交渉の難航(2)大型店の出店を規制する都市計画法改正‐などを理由に、地元住民らに計画撤回の意向を伝えた。

 出店計画が浮上したのは2004年。工業団地内に立地する「TDK三隈川工場」の南側10ヘクタール(石井町3丁目)に、食料品、衣料品、住宅用品など販売する「スーパーセンター方式」の集合店舗(約1.6ヘクタール)を建設する計画だった。

 関係者によると、イオン九州は同年2月、地元説明会を開いた後、用地の賃借交渉を進めていたが、地権者62人のうち10人ほどの同意が得られなかったという。今月1日にあった地元住民らとの協議の席上、イオン九州は用地賃借に同意した地権者に同意書を返還、計画を白紙に戻した。

 もう1つの引き金になったのは「まちづくり3法」の1つで、今年改正された都市計画法。1ヘクタール以上の店舗設置は商業地域や近隣商業地域に限られ、いずれの地域でもない石井工業団地への出店が厳しくなった。

 イオングループは1999年にも同市中ノ島町に大規模ショッピングセンターの出店を計画したが、地元や市、市議会の反発などから、出店を見送った。石井工業団地への出店計画にも、市中心部の商店街関係者から「市中心部の活性化を阻害する」などと、反発の声が上がっていた。

 石井工業団地は国道210号沿いにあり総面積約42ヘクタール。1978年から分譲を始めた。TDK三隈川工場(80年誘致)、九州住電装(90年誘致)などが立地しているが、未造成の水田もあり、約14ヘクタールが分譲中となっている。

▽まちづくり3法

 都市計画法、中心市街地活性化法、大規模小売店舗立地法の3法の総称。地方の中心商店街再生を目指し、「選択と集中」をキーワードに、都市計画法と中心市街地活性化法が今年改正された。改正都市計画法では、1ヘクタールを超えるスーパーや映画館などの大型商業施設の郊外への出店を規制した。改正中心市街地活性化法では、市町村が策定した基本計画(再生計画)について、税制特例や補助事業認定などで、国が積極的に支援する仕組みが整備された。

=2006/10/11付 西日本新聞朝刊=

2006年10月11日00時05分

 イオン九州は、まだ日田への出店を完全に断念したわけではないようです。
 また、五和地区には現在スーパーが無く、500世帯以上の地区にしては非常に珍しい地域といっており、開発業者が「あるスーパー」を誘致する可能性もあります。
 日田の商店街は、ひとまず一安心ですが、依然として市民は福岡・久留米・中津に足を運んでおり、休日には、中学生・高校生などが高速バスを使い、天神を目指している現状に対し、どう考えるのかが課題です。

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