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平成18年第四回議会一般質問 2006.12.08

 年末に、議会事務局から一般質問の荒原稿が来ました。これを校正して議事録にします。
 私達一般質問をした議員は、この記録原稿に基づき、議会だよりに掲載する原稿を作成します。
字数は600字です。以前は、400字とかそれより少ない時も有り、圧縮に大変な思いをしたこともあります。自分が今回は、編集委員会に所属したので改善させました。


平成18年第4回日田市議会定例会会議録
平成18年12月8日(金曜日)午前10時15分開議
────────────── ○ ──────────────
午後1時00分再開
────────────── ○ ──────────────
○議長(諌山洋介君) ただいまから本会議を続行いたします。
 引き続き一般質問を行います。27番 川崎邦輔君。27番。
○27番(川崎邦輔君) [登壇]
 通告に従いまして、大きく4点。1点目、来年4月、平成19年から施行される改正地方自治法について。2点目、三隈川を中心にした河川汚染浄化策について。3点目、公の施設の開館時間等について。4点目、日田市の3つの宝、小迫辻原遺跡、金銀錯嵌珠竜門鉄鏡、金錯鉄帯鉤を中心に文化財の生かし方についてお伺いいたします。
 まず最初に、改正地方自治法が本年5月31日に国会において可決成立し、6月7日に公布、来年平成19年4月から施行されます。これは、第28次地方制度調査会における地方の自主性、自立性の拡大の在り方を踏まえたものであります。この改正の大きな点は2点あります。1点目は、助役にかえて副市長を置き、その定数は条例で定める。2点目、収入役は廃止し、職員の中から会計管理者を置くことの2点であります。
 日田市はことしの3月から助役不在の状況が続いておりますが、いまだ新たな選任が行われていません。他市では既にこの改正を受け、地方分権、地方主義の時代にあって、多様な政策課題に的確に素早く対応するために、トップマネジメント機能を強化するために収入役を廃止し、助役2人制を導入するといったところも出てきております。今回の地方自治法改正を踏まえ、日田市の今後のトップマネジメント体制をどうするのか、お聞かせください。
 次に2点目、三隈川を中心とした河川環境の維持改善策について伺います。昨日も12番議員がこの件について質問しましたが、重複するところもありますけども、改めて同じことをお伺いいたします。
 まず、今回は議長の許しを得まして、言葉でなかなか表現できないので、資料の写真を持ってまいりました。こういった写真でございますけども、これは見えにくいです。大きくするといいのですけれども。三隈川の右岸、銭渕橋の上から撮ったものです。これは7月の14日です。それから、次がこれ9月の28日。散歩道路側から、旅館街の裏から撮ったものであります。これが10月の19日。10月の19日です。これは三隈堰、固定堰の下流の方であります。それから、これは10月の21日。これは旅館街の三方道路から撮った、遊船の横にゴミが漂着している。これが11月の22日。これは、私のホームページでも紹介している写真なのですが、帽子のようなものが写っております。(発言する者あり)今から説明いたします。
 こういうのが生じるところは何箇所かあるのですけれども、そのうちの1カ所は、皆さんがおなじみの日田を代表する写真によく出てくるところの固定堰の下のこの部分です。この部分です。この部分に泡の帯のようなものが出てきて、それが回りながら、こういった大きなものに成長するような状況が今続いております。
 今月も5日ですか、同じようにこういうものが生じております。この泡につきましては、環境部の方に言いまして、採取いたしまして、今水質検査の方に回しておりますので、おいおい結果がわかるのじゃないかなと思います。ただこれ採取してみたところ、やはり虹のようなものが、こうゆう光が見えまして、いわゆる河川汚染で代表されるような合成洗剤の界面活性剤につながるようなものじゃないかなと思われます。
 いずれにしても、こういうふうに川が汚れてなければこういうものは生じないわけでして、こういうものに対する河川汚染を浄化する対策が急務と思われますけども、日田市の考え方をお聞かせください。
 また、河川の水質浄化を図るためにも三線分流、きのうも12番議員が分流にこだわりましたけれども、私も分流にこだわりたいと思います。分配じゃないと思います。この三線分流、庄手川、隈川、三隈川です。やはりこういう固定堰の下にこういうのもあらわれますので、やはりこの固定堰の一部、これを一部でもいいから可動堰にして、いわゆる土砂が堆積しないようにする必要があるのじゃないかなと思いますけども、この固定堰の三隈堰の改良について、日田市の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
 次に3点目、公の施設の利用制限についてお伺いいたします。
 まず、利用時間の制限についてですが、さきに日田市立の図書館が時間の延長、閉館の時間を午後6時から午後7時と、1時間延ばしております。そういったことで、市民の間でも評判がよく、利用者がふえていると聞いております。こういうふうな市民サービスにつながるようなことは率先してやっていただきたいと思うのですけれども、ほかにも市民が利用する施設は、たくさんあります。
 中でも大勢の市民が活用するホールを抱えた中央公民館。これは本来の開館時間内以外の利用を希望するような団体もあります。例えば深夜とか早朝とか、行事によっては使いたいというような要望もありますけれども、そういう市民の利便性を考慮した、これらの要望に配慮した開館時間の弾力的な運用ができないかどうか、お伺いしたいと思います。
 また、公の施設の中で、一昨日ですか、30番議員がちょっと触れましたけれども、日田葬祭場の改良についてお伺いいたします。先日も私、葬儀がありまして、日田斎場であった葬儀に参列したのですけれども、控室とおときの場とか、寺院の控え室とかありますけども、部屋数が少ないんです。当日は火葬が5体ありました。聞いてみますと、翌日も5体あるということで、そうしますと、葬儀に参列していて何度か体験したことがあるのですけれども、葬儀の最中に火葬の待ち時間の人が葬儀しているところを、後ろをこう行き来したりして、どうしても落ち着かないような雰囲気がある場合があります。やはり市民の最後の送る場所としての日田市の葬祭場の在り方。せめて葬祭場を広くとは言いませんが、今、市内にはたくさんの葬祭場ができまして、過当競争ではありますけども、火葬する方を待つ時間を過ごす場所の確保を、もうちょっと増設できないかどうか。最近、特に葬儀の在り方で、後火葬という形で、葬儀の後に火葬に付すという、これが本来のやり方ですという形で、そういうのもふえていると聞いております。
 そういった中で、日田葬祭場の増設、待合室等の改良ができないかどうかをお伺いいたしたいと思います。
 4点目、最後ですけども、日田市の3つの宝、小迫辻原遺跡、金銀錯嵌珠龍文鉄鏡、金錯鉄帯鉤。この3つの宝と申しましたけども、これは平成14年の議会で、以前いらっしゃった福本議員が、別府大学の賀川光夫教授の言葉を借りておっしゃったものですけれども、まず、小迫辻原遺跡です。これは皆さん御存じのように、日田インターの上、山田原です。この上に出土しました遺跡でございます。(写真を示す)
 それから、金銀錯嵌珠竜門鉄鏡、これ実物の写真はこういう、もうさびて原型をどめないようなものでありますけども、一部を拡大しますと、こういうふうな金を主体とした、そして、爪とかそういう線の部分には銀を使用しているんです。そして、玉(ぎょく)、赤や青の玉、玉ですね、これを使用した精巧なものであります。そして、この鏡と一緒に出土したであろうと言われている帯鉤を、これもこういうベルトをとめる鉤、バックルと、ベルトをとめるやつです。これが出土しております。
 文献によりますと、まず小迫辻原遺跡の方は、これは大分県の教育委員会が主体となって昭和60年から遺跡の発掘を進めております。山田原の一角でございますけれども、この周辺には、弥生から古墳にかけての遺跡とか墳墓とか中世の建物の跡なんか、いろんなものがたくさん発掘されております。なかでもこの小迫辻原遺跡で注目されているのは、大規模な環濠遺構、いわゆる堀のあるものが出ていると。日本最古の豪族居館跡であるということが判明しております。当時、こう歴史で見ますと、こういう出土物から見ると、3世紀末から4世紀初頭の年代が考えられると。日本の中でこういう居館跡が出ているのは、本土の方に多いんですけども、それは5世紀ぐらいになってしまうと。
 そういった中で、歴史の中で考えると、いわゆる日本の国家が成立する前の時期に、日田にそういうものを構築するような集団がいた形跡がもう十分に窺われると。ただ単に古い豪族居館跡ということではなくして、いわゆる個々の居館の構造とか性格等も考えるときには、日本が国家として成立する前の前段階に当たる時期、そして、そういう、今ちょっとブームがあれですけども、いわゆる卑弥呼、邪馬台国はどこにあったのかと。そういう時代で考えますと、この居館は、その住まいですね、あったところは、卑弥呼が死亡してと言われてからわずか数十年しかたっていない時期に当たります。
 そういったことを踏まえますと、この遺跡のもたらすもの、そして、こういう日高の方のダンワラから出土したこの金銀錯嵌珠竜門鉄鏡とか金の帯鉤を、こういったものというのは、これを掘り下げていくと、日田が天領とかいう以前の、日本の国家の、日本の始まりが日田であったんじゃないかというところまでたどり着くような遺物じゃないかなと思っております。そういうものがあるからこそ、別府大学の亡くなった賀川光夫教授は日田市の3つの宝という形で、呼んだものじゃないかなと思います。こういう宝を抱えた日田市ですけれども、たくさん文化財ありますけども、日本の歴史の中、考古学的にも見て、唯一と言われるような鏡を出土したこの日田市の文化財をどのように活用するのか、日田市の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
 あとは、再質問を自席から答弁によりまして、行いたいと思います。
○議長(諌山洋介君) 市長。
○市長(大石昭忠君) [登壇]
 27番議員の御質問にお答えいたします。
 最初に、地方自治法の改正を踏まえて、副市長制度に対する今後の方策についてでございますが、収入役につきましては、地方自治法の改正によりまして、特別職として収入役制度が廃止され、新たに一般職としての会計管理者を置くこととする規定に改められたものでございます。
 なお、本市の収入役につきましては、その任期はまだありますことから、経過措置の規定によりまして、平成19年4月1日以降、引き続き収入役として在職するものでございます。
 次に、助役につきましては、現在の助役制度が見直され、新たに副市長制度に改められ、現行の職務以外に、市長の命を受け、政策及び企画をつかさどる職務が追加され、その権限が強化されたものでございます。今回の地方自治法の改正の趣旨並びに本市の市政執行を考えますと、副市長制度の導入は必要であると判断いたしております。そのため、副市長の選任を前提に、現在も引き続き適任者を探しているところでございますが、まだ提案するに至っていない状況でございます。
 なお、副市長制度の導入及び会計管理者の設置につきましては、議員御指摘のとおり、関係条例の改正が必要となりますことから、現在、改正に向けて準備を行っているところでございます。
 文化財の生かし方についてお答えいたします。
 市内には多くの貴重な文化財があり、これら一つ一つの先人の貴重な遺産であり、市民の誇りとするものでございます。これらの文化財の活用については、その文化財の価値を尊重し、いかにして生かすかが、問われることになると考えております。
 議員、御指摘の3つの宝と言われております史跡小迫辻原遺跡、金銀錯嵌珠龍文鉄鏡、金錯鉄帯鉤につきましても、史跡咸宜園跡や史跡ガランドヤ古墳群などと同様に、後世に引き継ぐべき貴重な文化遺産として、将来の本市を代表する観光資源として、まちづくりと一体となった取り組みにより、地域文化の振興を積極的に進めてまいりたいと考えております。また、金銀錯嵌珠龍文鉄鏡の里帰りについても、その実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
 なお、具体的な内容につきましては、教育委員会より答弁させます。
○議長(諌山洋介君) 市民環境部長。
○市民環境部長(橋爪建一君) [登壇]
 河川の水質浄化策についてお答えを申し上げます。
 河川水質の浄化策につきましては、健全な水環境を保全するために、水質汚濁の大きな原因である生活雑排水対策の推進が重要であることから、生活排水処理率の向上を目指し、公共下水道、農業集落排水の整備や合併処理浄化槽の設置を中心に普及を推進し、公共用水域の水質保全を進めております。現在、計画的に生活排水の処理を行うために、日田市生活排水処理基本計画を策定中です。そのほかには、地域内の水路や河川の清掃、美化活動の実施、自然環境に配慮した河川の整備、国、県、市において定期的に河川水質検査を実施し、水質の把握に努めるなどの事業を行っております。また、筑後川水系の関係機関で筑後川水質汚濁対策連絡協議会を設置し、河川の水質向上について、浄化流域との連携を図っています。今後も日田市の財産である恵まれた河川環境の保全に努めてまいりたいと考えております。
 次に、日田市葬祭場の待合室及び住職控室の増設についてお答えいたします。
 日田市におきましても、いわゆる後火葬がふえ、葬儀をとり行う告別室の使用者と火葬の待機のための利用者が重なる場合がございます。このために、待合ロビーが混雑し、利用者に対しまして御迷惑をおかけしていますことは認識いたしているところでございます。
 本年度、12月4日現在までになりますが、葬祭場において葬儀を行った件数が72件、そのうちほかの利用者と時間帯が重なった件数が31件ございました。この問題につきましては、待合室の増設のみでは解決は困難であると判断をいたしておりますので、現段階におきましては、利用許可申請があった時点で、今まで以上に利用者及び指定管理者と時間調整を行うとともに、多くの参列者が予想される場合には、民間の葬儀社を利用していただくようお願いするなどして対応してまいりたいと考えております。
 また、お寺さんの控室につきましては、現在、御遺族と一緒に待合室を使用している実情がございますので、何らかの改善策を講じたいと考えております。
 以上です。
○議長(諌山洋介君) 土木建築部長。
○土木建築部長(樋口吉典君) [登壇]
 私からは、質問のありました三線分流に伴う三隈川固定堰の改良等についてお答えを申し上げます。
 さきの12番議員でも答弁と重複する部分があると思いますが、三隈川の三線分派につきましては、三隈川におけます洪水時の水量を調整するために、それぞれ三隈川、隈川、庄手川に適正な量の水を流そうとするものでございます。昭和49年ごろから庄手堰建設計画が示されまして、その後、平成5年には三線分派の模型実験等が検討、行われたわけでございますが、その後、進展もなく経過してまいり、ようやくここに来まして新たな動きが始まったわけでございます。
 今年度、国土交通省におきまして策定をされました筑後川水系河川整備計画に基づき、まちづくりと一体化した総合的な川づくりプランの策定を行う川町未来づくり懇談会で検討が始められました。この中では、庄手川の環境整備も含めて流量の再検討を行うこととし、今年度中に庄手川の環境整備の内容や分水量の検討を行い、平成20年度までに総合的な川づくりプランの策定を行うことといたしております。その中から実施可能なものから事業が行われる見込みでございます。三線分派の主たる目的となる庄手川への流量の調整を行うには、三隈川固定堰に何らかの改築が必要となってきます。
 御質問の三隈川固定堰の改良につきましては、この中の重要な項目となるものでございまして、庄手川の必要流量が決定すれば、固定堰の改築に伴う検討が行われることになります。しかしながら、固定堰を現在、固定堰を越えて滝のように流れる水の風情は、水郷日田のシンボル的な景観を醸し出しております。いかにこの景観に配慮した改築計画ができるか。今後いろいろ検討、論議がなされることになるわけでございます。
 一方、固定堰の改築によりまして、これまでの水の滞留や、滞留した水を下流へ流れやすくする施設と、土砂の堆積除去や水質の改善にも大きな効果が期待できるものと考えております。庄手川を安全な川にすることを目標といたしながら、三隈川の水質の改善等にも取り組みますよう、地域住民の皆さんや国土交通省と連携をいたしまして進めてまいりたいと思っているところでございます。
 以上です。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
○教育次長(今井健二君) [登壇]
 私から、社会教育施設の利用に関することと、文化財の生かし方に関することについてお答えします。
 まず、市中央公民館や市民会館等の社会教育施設の利用時間の弾力的運用でありますが、これまで市民から深夜から早朝まで利用したいので貸し館はできないかと相談を受けたことがあります。これらの施設の貸し館時間につきましては、条例では定められておりませんが、日田市公民館の設置及び管理に関する条例では、施設の管理運営上からも、深夜及び早朝に貸し館することを想定していないことから、利用時間を午前9時から午後10時としているところであります。そのようなことから利用をお断りした経緯はございます。
 そこで御質問の深夜、早朝の時間帯に利用する場合の利用時間の弾力的な運用につきましては、今申し上げましたように、施設の管理運営上、また使用料金の問題もあり、さらには他に与える影響等も考えられますことから、現実的には利用を許可することは難しいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
 次に、文化財の生かし方についてであります。
 史跡小迫辻原遺跡については、議員御承知のとおり、古墳時代前期初めの日本最古の豪族居館跡を初め、古代中世の館跡が発見されており、今後、この遺跡を復元整備し、末永く後世に伝えるとともに、市内外の多くの人々に教育資源や観光資源の一つとしての活用が期待されているところであります。その取り組みにつきましては、本年度の事業は、土地の公有化に必要な用地測量を実施しているところであります。そして、土地の公有化が終了後、未調査部分の発掘調査を行った上で、最終的な整備基本計画を策定していく方針であります。
 また、ダンワラ古墳から発見されました国重要文化財に指定されております金銀錯嵌珠竜門鉄鏡につきましては、現在、東京国立博物館において毀損が激しく、修理が必要であり、学術的な修理計画により保存修理を行うとのことでございます。さらに刃連町から出土したと言われております金錯鉄帯鉤は、国内でも類例のない一級の文化財であります。数ある日田市における文化財の中でも、特にこの3つにつきましては、日田市の宝と言われていることは承知をいたしております。
 議員御指摘のこの3つの宝と言われております史跡小迫辻原遺跡、金銀錯嵌珠竜門鉄鏡、金錯鉄帯鉤とその他の遺跡との連携についてでございますが、史跡ガランドヤ古墳や史跡穴観音古墳のうち、史跡ガランドヤ古墳群につきましては、現在保存整備に向けた用地取得ということに全力を傾けているとこでございます。保存整備には数年かかることから、本格的な史跡の紹介は少し時間かかると思いますけども、現時点でできることとして、史跡めぐりなどのマップを検討し、遺跡の連携した案内により、有意な観光資源となるよう努力をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) まず最初の地方自治法の改正についてお伺いしたいと思いますけれども、今の市長の答弁で、ずっと適任者を探していると。助役、副市長も含めてというふうに答弁変わってきましたけども、いわゆる条例の改正は4月実施に施行に合わせて3月議会に持ってくるのか。また、副市長の任命というのも条例施行に合わせてするのか。それとも、来年の市長選挙改選に合わせてスケジュールを持っていくのかどうか、その辺どうでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 市長。
○市長(大石昭忠君) 今回の法改正で副市長という任務が非常に強化されているというんですか、これ何が原因かなというふうに私はそう考えておるんですけども、やっぱり日本の今、この市長の権限ちゅうんですか、これがちょっと1人に集約され過ぎておるというような、私は感じがいたしております。諸外国でもありますように、市長ちゅうのは象徴的な市を代表する存在で、役所の実務ちゅうのは副市長とかいう名前で、これは両方とも議会が指名するちゅうような形がほとんどです。
 そういう意味で、副市長は将来的には、今市長がやっておるような仕事をさせるような方向に行くのかなというような気も一部はしておるんですが、それをさておいて、今回の法令の中で、現行のいわゆる補佐的職務以外に、市長の命を受けたと書いてますけど、政策及び企画をつかさどる仕事を主体にやれというふうに、今回法律でうたわれておるわけですけども、その文面からして、そういうことを国は考えておるのかなと思うのと、それだけに、やっぱり今度の助役ちゅうか、副市長の選考というのは、私は非常に大事だと思います。
 私は今のところ3月の条例改正と同時に副市長を指名したいと、今はそう思っております。ただ、それは市長がだれになろうと、その副市長の方が、議会の承認も含めて、この人はだれが市長になろうとやっぱり副市長で、そういう任務をつかさどれるというスタッフが、それまでにぜひ探そうと思いますけども、そういう人がおれば、ぜひ3月議会に推薦したいと、私は今のところそう思っております。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 3月議会にということで、適任者を探していただきたいと思いますけども、やはり市長が述べたように、副市長の権限を見ますと、アメリカの大統領選挙を見るとわかるんですけども、自分が大統領に立候補する。その政策を補完するのは副大統領という形で、副大統領も指名してセットでやると。何かそういうのをちょっと彷彿とするような感じがするんですけども、そこでどういう人を副市長にするかということでも、市長のスタンスは分かるとは思うんですけども、何かその権限的な、私もちょっとこれはどうかなとは思うんですけど、早い時期にそういう選任をしていただきたいと思います。
 それから、次に河川環境の維持についてでございますけども、今、国土交通省がそういう委員会等をつくって、例えばもうホームページには、いろんな形でこういうふうに紹介されております。今さらという感じがします。これは私たちがもう長年要求してきたことばっかりを、また市民を集めて再度同じ検証をやっているという。国のやり方がこんなものかなというような腹の立つようなやり方でもございますけども、とにかくやってもらわないことには、予算がつかないことにはできないということでしようがない面もありますけども。この固定堰の改良についても、いわゆる流量の問題もありますけども。流量も問題は、今、洪水調整機能ができていますので。いわゆる大きな問題は、その執行部も水郷と言われるように、その名に値する川になっているかどうかという。半年以上、私、この三隈川の横を歩いてみて、それを彷彿とする景色というのは、一番12月に寒かった日、1日だけでした。環境日本一日田を目指すなら、まずできるところからやる必要があるかなと思うんです。
 だから、こういう国に対する働きかけも、水質汚濁の責任は国も担っているというぐらいの。いわゆる12番議員も言いましたけども、ダムの底水、死に水、滞留している水の管理、こういったものに対してはどのような要求を、国に対して市は行っているのでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 企画文化部長。
○企画文化部長(日野和則君) 昨日も、12番議員からご指摘がありましたとおり、松原ダム、13年、14年、16年、17年ですか。植物プランクトンの生物が異常発生。それから、14、16年には色が茶褐色になるとかいうような、非常に問題点が指摘されました。議員も御案内と思いますけども、議会、あるいは執行部と一緒になって、これについては筑後川のダム等を管理事務所等々に要望なりお願いに行って、遅きでございましたけども、曝気装置等々つけていただいたという実績も出てきております。
 現在、私どもは、その都度、今、ダム管理事務所に曝気装置の結果、どういうふうになったかということも随時報告をいただきましたし、今回、弾力的運用で、6月ごろダムから放水しますが、この件につきましても、ちょっと議会中でございましたけども、うちの職員がその十何箇所か見に行って、その状況を調査をいたしております。常に監視をしながら、その監視結果の調査の値ですか、それあたりも管理事務所等にお示しをしながら、環境の面については日田市の方から常に要望いたしております。
 以上です。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 公共下水道とか、そういった整備でも、ある一定の効果はあるんでしょうけども、いわゆる流れ出るおおもとが汚れていれば、どうしようもないと思います。サテライト日田の問題で、日田はまちづくり権を国に対して要求しましたけど、このまちづくり権の一つだと思うんです。国に対する賠償請求を起こしてもいいぐらいのことじゃないかなと思いますけども、その辺どういうふうに考えていますか。
○議長(諌山洋介君) 企画文化部長。
○企画文化部長(日野和則君) この問題、賠償請求という形では、私も三隈川、朝時々歩いておりますけども、確かに議員がおっしゃいますように、全く日田を象徴するような、きれいなと言われると少し問題があるかなと思いますけども、私どもは、やっぱり今国交省、あるいは県と一緒に、今回の高瀬川ダムの弾力的運用で汚濁する関係等々は、県、あるいは国交省に働きかけながら、そういう組織をつくりながらやっていこうということでございますので、賠償請求に値するような案件が出れば、はっきり国を相手取ってやるというのは筋でしょうけど、今の段階ではそこまでは考えておりません。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 当然そういう賠償までいかないと思いますけども、これは例えですので。
 ただ、そういう、そのもとから絶たないとだめですよというのはありますけども、じゃあそういったものを直接浄化するシステムとかいうもの、例えば本流から導水して、そこで浄化しながら、きれいになった水をまた戻すと。いわゆる汚い水を希釈するという考えです。そういったやり方とか、例えば大分市でも、市内の一部、合併したところです。野津原でしたか、あちらの地区は、前は町が中心になって全戸にEM菌を配付して、EM菌を利用した形の利用をやっていました。今も、大分市になってからも、大分市はいわゆる条例の中でそういう補助金を設けて、EM菌を希釈した液を川に流しながら浄化するというようなこともやっております。
 だから、できることからやるという、市民に周知徹底して協力してもらうのも大変大切ですけども、いわゆるできることから、排出する水もいかにしてきれいにしていくかということも考える必要があると思うんです。
 そういう施策というのは、なかなか日田市では見えてこないんですけども、その辺、検討したこともないのでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 企画文化部長。
○企画文化部長(日野和則君) このダム関係の放流につきましては、今高瀬川ダムを導水で抜けとか、いろんな形で市民と一緒になりながらどういう方法がいいのかということで、さっきも言いましたように、県、あるいは国交省等々と協議をいたしております。きのう言いました浸水バイパス、あるいはその抜く方法があれば一番いいし、国交省がそれやってくれればいいんですけど、その辺は市の姿勢、あるいは住民の方の力を借りながら、また議会の御理解を得ながら一緒にやっていきたいと考えております。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 今度、松原ダムとは別に大山ダムも完成するし、当然12番議員も問題にしていましたけども、いわゆるダムの中に水をためるとすれば、日の当たらない部分というのはもう回遊しないので、いわゆる底水、もう国土交通省は死に水という言葉を嫌っていますけども、酸素がない状態ですから。やっぱりそういったものの調査、国がやらなきゃ、市がその証拠をつかんで突きつけてやると。そうじゃないと、国土交通省が流量の問題なんか言う資格ないと思うんです。きれいな水流して、初めてそういう流量の問題を言えると思うんです。
 我々がそういうちゃんとしたことをやってれば、今度下流域に対しても、環境税とか水源税とかの問題を声高々に言うこともできると思うんです。そういう何らかの施策というのを検討するような気持ちはあるでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 企画文化部長。
○企画文化部長(日野和則君) 先ほども言いましたけど、今年度、特にうちの自前と言ったらおかしいんですけど、市の方で弾力的運用については、13箇所ですか、全部水素イオン濃度等々化学的な検査をいたしまして、これによってある程度データはつかんでおります。そういうデータを持ちながら国交省と話はしております。段階的にそういう形で、今議員が御指摘になったような形では対応していきたいと考えております。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) これから日常的に気温、水温も下がってくると、水の透明度が増しますので、よけい川の底も見えるようになるんです。今若干見えてきてますけども、いわゆる石にこびりついた汚泥というのが明らかになってきます。だから、そういうのをEM菌等を使って少しでもやると。それ本流に入れてもなかなか量が大変ですので、いわゆる支流あたりから攻めていくとかいうような住民の協力を得てするような施策というのを検討していただきたいと思いますけども、そういうのっていうのは検討に値するかどうか、いかがでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 市民環境部長。
○市民環境部長(橋爪建一君) 先日、テレビを見てたら、ガイアの夜明けというんですか。あれで納豆菌をコンクリートブロックの中に閉じ込めて、それを中国に持っていって、中国の池ですね。閉鎖された水域ですが、中国の池を浄化するというのを放映されておるのを見ましたが、なかなか日本の技術も、環境技術進んできたもんだなというふうな気持ちで見たところでございます。このほかに、由布市で由布市の自衛隊から上っていったところあたりが随分旅館等がふえまして、川の水が汚れているということで、えひめAI―1という、これは愛媛県の工業字術センターで開発された納豆菌と乳酸菌と酵母菌、これらで発酵培養したもの。これを川に流しながら川の水がきれいにならんかという取り組みをやっております。
○27番(川崎邦輔君) それを実施するんですか。そういうことを聞いておるんじゃない。実施するなら、そういうことを言っていいです。
○市民環境部長(橋爪建一君) だけど、まだ実証段階なんです。いずれも、結果がはっきりあらわれてないというのと、水量の問題もあると思うんです。少ない水量のところならある程度効果は期待できるかもしれませんけれども、今のところはそういった他都市の効果を確認しながら、これはいいぞと、日田にも導入できるぞというようなものが確認できれば取り組んでいきたいと、こういうふうに考えております。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) いずれにしてもこういう水の浄化の問題に対しましては、市が実施するまで私は議会で追及していきたいと思います。
 それから、葬祭場の問題ですけども、市民の方にどうかしてくれよ、みたいな答弁だったと思うんですけども、全く考える気はないのでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 市民環境部長。
○市民環境部長(橋爪建一君) 火葬の件数自体はそれほどふえておりません。あそこで、市営の葬祭場で告別式を利用してやる葬儀の数が、平成16年が59件から、平成17年度が93件と。今年度の同じような推移でふえていっております。そこの告別室を利用した葬儀、参列者の数が100名程度しか入れないというのがございますので、それぐらいの参列者の想定される葬儀については、そんなに待合室の方にも支障は来たさないんじゃなかろうかというふうに思っております。ただ、葬儀の場合は、何人来るかというのがなかなかあらかじめ結婚式と違ってわからんもんですから、非常にやりづらいところもあろうかと思いますけれども、ふやすならば待合室ですね。控室とロビーと、それと告別室、セットでやらないと効果は出ないだろうというふうに判断しております。
 それとあわせまして、これがもう昭和58年ですかね、建設されて。23年ぐらいたっておりまして、先ほど指摘されたように、雨漏りの問題もございます。抜本的な対応ということになれば、かなり多額な費用を要するようになりますので、その辺のところを十分勘案しながら判断していきたいと、こういうふうに思っております。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 葬祭場という性格上、やはり納税者の最後の場所ですので、その点を十分認識していただいて、総務の、予算を持ったところと折衝していただきたいと思うんです。先ほど市内に葬祭場がふえたからそちらの方にという話もありましたけども、どうして市の共同葬祭場を使用しているかという利用者の事情というのを斟酌すべきことじゃないかなと思います。やはり市の葬祭場を利用する方がいいとかいうような考えというのは、市民の立場に全く立っていない意見だと思います。今後、そういう答弁は、私は許されないんじゃないかなと判断いたしますけども。
 次に行きます。公の施設の利用制限等についてでございますけども、利用時間です。条例上は縛りがあるかもしれませんけども、例えば、実際によその施設を使って今まで早朝の行事とかやっているところもありますし、そういったところで、近辺で騒音等、そういう苦情とか聞いたこともないし、他県ではそういった教育委員会では門戸を開いておりますけども、日田市はそういう市民の利便性に対して門戸を閉ざすのでしょうか。どうですか。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
○教育次長(今井健二君) 施設の利用時間の弾力的な運用ということでございますけども、現在、お話しましたように、午前9時から10時までというふうに定めております。弾力的にといいますと、例えば9時からだけども、準備等に1時間前ですね、8時から貸してほしいとか、10時までだけども、後片づけがあってちょっとおそくなるとか、そういった場合であればいいんですけども、全くもう深夜。例えばこの前の件でしたら、深夜の3時から早朝7時までとか。そうなれば管理運営上も問題もありますし、当然冬ですから、暖房装置、照明装置もありますし、そのための人員も要ります。それから、これまでにもいろんな形で深夜、年末の年越しパーティーをしたいという話も聞いておる。そういったことでも断った経緯がございます。
 ですから、すべて貸さないというのではなくて、そのことが、その使用目的が公共性だとか必然性、緊急性等、そういったものを勘案しながら総合的に勘案したいと思います。でも、今回のお話はちょっと無理だろうと考えております。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 例えば管理上の問題があるとかいうんであれば、いわゆる今度日田市は、民間に指定管理者で指定しますので、いわゆるその管理者そのものに、あなた方が判断するんじゃなくして、民間はそれぐらい受けてやってます、現実に。だから、そういう指定管理者に判断させる。できるところに指定するとかいうこともできるわけです。その辺どう思いますか。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
○教育次長(今井健二君) 指定管理者に管理を指定し、委託する場合にも、基本的には市の条例、規則等を、その中の範疇の範囲ですので、指定管理者の判断ではなくて、そうする場合には、当然市の方がその制限を緩和するとか、そういったことが必要だと思います。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 今回取り上げたのは、開館時間からちょっと逸脱したような時間帯でもありますけども、例えば市の使用する施設で閉館時間が10時であるのに、9時半から追い立てをかけるとか、9時半までに出ていけとかいうような管理の仕方をやっているところもあったわけです。注意してきましたけども、まるで逆行したようなことをやるようなところもある。そういうのに対してどう思いますか。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
○教育次長(今井健二君) 閉館時間が10時までですので、例えば会議等を10時まで、本当に10時ぎりぎりまでやることもあると思うんです。そういった場合に、その会議を10時までですからやめてくれとか言ったことはないと思います。もしありましたら、おっしゃいますけども、当然10時まで会議して、後片づけが10分、15分かかれば、それはそれで認めております。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 最近のことは聞きませんけども、私は利用していたときにそういう体験をしました。私の体験談を言っているわけです。だから、現実に行われているわけです。よその市民会館等を見に行ったときでも、いわゆるそういう利用者に対する利便性というのは、進んでいる行政は考慮しております。10時までであれば10時まできっちり使ってもらう。そして、開演前とか準備があるときには、1時間、2時間、3時間、開館を早める、閉める時間をおくらせる、そういうふうな市民サービスをちゃんとやっております。そういうふうな市であってもらいたいと私は思いますけども、市長、どうでしょうかね、こういう考え。
○議長(諌山洋介君) 市長。
○市長(大石昭忠君) ケース・バイ・ケースで考えにゃいかんことだと思いますけども、やっぱり市民の利便性をまず第一に考えてやるべきだと思います。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 時間がありませんので、最後の日田市の文化財です。小迫辻原、それから金銀錯嵌珠竜門鉄鏡、金錯鉄帯鉤と、こういう一級品のものです。国立博物館が持っていったまんま返してくれないわけです。修復するとか研究するとか言っているけども、そういった形跡は見えない。じゃあ戻してもらわなくても、例えば天領資料館には、民間が復元したやつを今展示しております。どうして天領資料館にそういうのを持っていっているのかなと。祇園会館に行くと、日隈神社建立するときに出てきた平縁細線式銅鏡ですか、そういう鏡も出ている。これも考古学的には、非常な日本の歴史の中には位置を占める鏡と言われております。
 やはり、そういう時系列的に展示するような場所、こういうのが日田市には、今欠けているんじゃないかなと思うんですけども、そういうのを含めたような基本計画を持っていくような考えというのはないんでしょうか。これは企画の方になるんですかね。
○議長(諌山洋介君) 企画文化部長。
○企画文化部長(日野和則君) そういう施設、所轄の方から、一応そういう検討があればこちらの方で検討いたしますけども、現時点では博物館の問題、あるいは美術館は非常に厳しいんですけど、そういうのは将来的には考えていかなければいけない。ただ、今の状況ではいろんなところ、合併してそういった施設がありますので、今後そういうところも利用できないかということをあわせて検討していきたいと。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) こういう一級のものですね、文化財は、この3つの宝以外にも、たくさん今言った天領資料館じゃなくして、祇園会館、山鉾会館にある鏡。それから、お寺にしても、岳林寺というお寺は、後醍醐天皇の時代に開いた勅願寺では、これは九州で唯一、天皇の安泰を願うお寺でございます。それで、後醍醐天皇というと、当時、政治をつかさどった唯一の、日本の皇族の歴史の中でも唯一の人物であります。そういったものを並べていくと、どうして日田が天領になったかという答えは、江戸時代から探るんじゃなくして、古代に持っていけば、もう歴然とした答えがでるんです。
 だから、日田市の歴史をひも解けば、例えば長者原に出た2万年前の石器から人間の足跡はあるわけですから、一応。それが今、歴史の推理なんかする人にとっては、邪馬台国がどこにあったんだと。あったかもしれないというところでも名乗りを上げてやっておるところがあるわけです。
 ところが、日田市は、そういう日本で唯一のものがあるにもかかわらず、行政が動こうとしてないんじゃないかなというふうにしか見えないんです。市長がやる気があるのかなと思って、里帰り運動をこの前やってみたいというのを言ったから、やる気になったかなと。平成14年の9月、それから12月議会でも、いわゆるそういう文化財について広く市民に周知したいという市長の答弁がありましたけども、改めて市長どうでしょうか、この件に関しまして。
○議長(諌山洋介君) 市長。
○市長(大石昭忠君) 特にこの2つですね。博物館に納めている2つについて、ぜひ大宰府の国立博物館に里帰りさせてほしいちゅうことで、今、三輪館長さんですかね、有名な。三輪館長さんが日田に講演に来たときじっくり話させていただいたんですけど、それは可能性大いにあるよということで、それを受けて、西日本新聞が何か2年前書きましたよね、1面に。あの記事の後に、すぐ私は国立博物館に飛んでいったんです。それで、どうなっておるか、今、修復の現状はって聞いたら、ちょっとはっきり明確に話ししないんです。写真を見せてもらったんですけど、その写真は、とてもうちの趣旨とか、今議員が見せた写真、もう形がものすごく崩れているんです。だから、その辺で国立博物館側の悩みが今あるのかなという気もいたしております。
 もともと私これ4回見たんですが、東京に出る前にこれ見ちょかにゃいかんぞ、2回見に行きました。これは古い国立博物館に展示してました。その後、平成11年にできた新館っちいいますか、平成館、これに移されたんです。それで、移されたところも私2回見ました、ところが、最近ないんです。どうも修理という目的で取り払ったちゅうことらしいんですけど。もうだから3回か4回、移動させておるんです。その間に何か起こったんじゃないかちゅう、大変こう心配しておりますんで、この今回の質問を機に、もう一度どういう状況になっておるか、文部省の方に調査行かせて、里帰りが可能かどうかちゅうのをもう一度、物理的なものから確認していきたいと今思っているところです。
○議長(諌山洋介君) 27番 川崎議員。
○27番(川崎邦輔君) 私も前の新風会のメンバーと国立博物館で現物を見てきました。(「おれも見た」と呼ぶ者あり)拡大すればこういった文様は見えると思うんですけども、いわゆる21.1センチですか。ですから、多分市長、私たちと一緒、こういうのを見てきたと思うんです。
 やはりこういう一級の品を日田市の誇り、天領以上のこれは日本の基礎、大和の始まりにつながるような文化財でございますので、ぜひ持ち上げて、日田の活性化に。これがもう本物というのは間違いないんですから、そうすれば、いわゆる天領だけに頼る必要はないまちづくりができると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
─────

上記、60分間のやり取りを、議会だよりに掲載する為に編集すると下記のようになります。
これが2月初旬に市内の全戸に配布されます。

平成十八年十二月議会だより    緑風会 川崎 邦輔 

日田市の三つの宝物と環境施策

質問 金銀錯嵌珠龍文鉄鏡・金錯鉄帯鉤・小迫辻原遺跡の三つの宝物を町づくりに活かし、他の遺跡
群との連携を提案してきたが、今後の対応を伺う。また、展示施設の充実拡充を図れないか伺う。

市長 後世に引継ぐ貴重な文化遺産・観光資源として、町づくりと一体となった施策に取組みたい。
鉄鏡・帯鉤についても、今回の質問を機に、里帰りを視野に入れて文科省に調査確認をしたい。

部長 博物館・美術館は非常に厳しい。将来的には考えるが、今は、既存施設の利用を検討したい。


質問 三隈川の汚染が酷い。水質浄化策として、三隈固定堰の改良、ダムの死水対策、分流などによる直接浄化システム、支流への有用菌の利用など検討できないか伺う。

部長 固定堰改良は、景観の問題もあり地域住民や国交省と連携して進めたい。水質浄化策は、他都
市で効果があれば取組みたい。


質問 地方自治法改正による、副市長制導入の実施時期を伺う。

市長 来春三月議会において、条例改正と副市長の指名を行いたい。


質問 市民の利便性を図るために公の施設の深夜や早朝の開館時間の弾力的運用が出来ないか伺う。

部長 使用目的の公共性、必然性、緊急性などを、総合的に勘案し判断するが、今回は無理である。


質問 日田葬斎場での葬儀と後火葬の増加で、待合室が不足している。事態を改善できないか伺う。 

部長 僧侶控室は改善する。火葬待合室の増室は必要を感じている。
全体の改良は、時機を勘案したい。

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