悲しい日 別れ 2007.5.13
昨夜、ひたマチづくり研究所の例会の途中で携帯電話がなり、悲しい連絡でした。安田火災海上保険㈱研修生時代に一緒に仕事をしていた、S君の訃報でした。私の結婚式にも招待した仲で、当時は我が家に良く遊びに来ていました。51歳は若過ぎます。闘病生活も知っており、献身的な奥さんの看護も見てきただけに、回復を祈っていましたが残念です。
野球好きの彼は、第一経済大学時代に野球同好会を部に昇格させた立役者で、当時からの仲間や後輩が遠方から駆けつけていました。病室の机の引き出しには、スポーツ紙がきちんと整理されて収納されていたそうです。大学後輩の現役選手の活躍が載る九州のスポーツ紙を、定期的に広島の野球部後輩に送っていたそうです。入院中も欠かさずスポーツ紙を入手し整理していたことが、病室を整理していて分かったそうです。彼の優しい几帳面な性格の一面を表しています。また後輩の面倒見が良く、とても慕われていたそうです。
その彼の愛する母校の野球部が、昨年はリーグ初優勝し神宮大会に出場しました。さぞ、満足したことでしょう。
葬儀の始まりに、サザンの「tunamiつなみ」という曲が流れました。彼の好きな歌で、携帯電話の着メロに使っていたそうです。彼の愛する奥さんが自宅に用事を済ませるために病院を離れた僅かな時間、様態が急変し帰らぬ人となりました。その時間帯に、この曲が彼の奥さんの携帯電話から、三度流れ出したそうです。最後に会いたかったのでしょう。でも着信歴は残ってなかったそうです。不思議な話ですが、・・・・・・・・・ありうる話でもあります。
いつも会うと、人懐っこい顔で「おっさん」「おっさん」と私のことを呼び、話しかけてくる彼でした。
駆けつけたお通夜の席で、奥さんから先月の選挙の時に、私に投票にいけないのをとても残念がっていた事を聞き、自分のことより人のことを気にする彼に、涙、涙、涙の止まらない葬儀でした。
安らかなご冥福をお祈りいたします。