古より伝わる職人の業、日田下駄展 2008.8.6
日田市立博物館で開かれている、「日田下駄展」に足を運びました。展示場の2階に上がると、円形に下駄を積み上げた物が目に入りました。昔、見慣れた光景です。月隈小学校の通学路には、多くの下駄工場があり天気の良い日には、このように下駄の材料が積み上げられていました。この積み上げられた下駄ですが、要領良く積み上げられていて、途中の下駄を2、3足抜いても円形が崩れない、しっかりとした頑丈な代物です。試しに一足抜いて揺さぶってみましたが、大丈夫でした。
古(いにしえ)より伝わる~とタイトルにありますが、日田にある下駄で最古のものは、古墳時代6世紀頃の赤迫遺跡から発掘されたものです。また、日田で下駄生産が始まったのは、天保年間(1830~1843)頃と伝えられています。文久2年(1862)の廣瀬家文書には、日田の特産品として下駄が上げられています。
会場には、古い絵図、餓鬼草子の写真が展示され、下駄を履いて用を足す人々や、草鞋や下駄を履いた人物画などが興味を惹きます。
古より伝わる職人技、古い昔の道具「日田下駄展」
期 間 平成20年7月22日(下駄の日)~8月30日
開館時間 午前9時~午後5時30分(金・土は夜8時まで)
場 所 日田市三本松1-11-24 日田市立博物館2階
入 場 料 無料
後 援 大分日田げた組合
問合わせ 博物館 0973‐22‐5394