やっと、富松審議官を逮捕。 2008.9.17
多くの県民は、事件の真相を解明することにより、新しい大分県教育界の再生を願っています。隠蔽体質を具現化した今回の幕引き劇は、県民の支持を得られないでしょう。口利きリストを公表しないということは、該当者に相当の人達が居ることが明らかになるからです。そういった意味では、今回の大分オンブズマンの告発状は、大変時期を得たものです。行政・司法の自浄能力が無くなれば、県民には暗黒の政治しか残りません。臭い物には蓋を。トカゲの尻尾切りでは社会の公平性は保てません。政治・教育に対する信頼は、完全に揺らぎました。
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大分教員不正採用、富松審議監「小矢教育長も合格依頼」
大分県の教員採用試験を巡る汚職事件で、複数の受験者の点数改ざんを部下に指示し、不正に合格させた疑いが持たれている県教委ナンバー2の富松哲博・教育審議監(60)が「小矢文則・県教育長からも合格依頼を受け、部下に伝えた」と関係者に話していることが8日、分かった。
富松審議監は、不正の実態調査を行った県教委の教育行政改革プロジェクトチーム(調査班)にも同様の説明をしたという。
小矢教育長は読売新聞の取材に対し、「(事実関係は)捜査の中で明らかになる。今の段階でコメントはしない」と話した。また7日の記者会見でも、「富松審議監に合格を依頼していないか」と質問され、「近いうちに捜査や司法の場で明らかになる。私は粛々と待った方がいい」などと述べていた。
県教委の調査班は8月9日、体調不良で大分市内の病院に入院していた富松審議監を訪ね、聴取を実施した。この直後に事件の相談を受けた関係者によると、富松審議監は「2008年度の教員採用試験で、小矢教育長から特定の受験者について合格を依頼された。内容はそのまま部下に指示した」と話した。
富松審議監から小矢教育長の「合格依頼」を聞いた部下は元義務教育課参事・江藤勝由被告(52)(収賄罪で公判中)で、富松審議監は関係者に「調査班にも同じことを言った」と語ったという。
小矢教育長は7月、08年度試験で複数の県議に依頼された受験者の合否を発表前に通知していたことが発覚。「事前通知であり、合格依頼の口利きには当たらない」と説明している。
富松審議監を巡っては、部下を昇進させた謝礼に商品券20万円分を受け取ったとされる収賄容疑で県警が逮捕する方針を固めているほか、07、08両年度の教員採用試験の際に複数の受験者の点数をかさ上げするよう江藤被告に指示した疑いも持たれている。
