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売り手市場から、いきなり氷河期に 2008.11.05

2008_11_07 019mk.JPG  新卒予定者の就職内定取消が報道されました。予想してた通りの展開です。私の大学時代に、オイルショックで物価が高騰。灯油なんて一ヶ月の間に三度も値上がりしました。物価が高騰する前に「買いだめ」が横行し、「物不足」。

 ところが実際の「物不足」は、虚構の世界。その後には、「物余り」で、販売不振に陥る会社もたくさん出ました。物価高騰で余剰利益(あぶく銭)を出した企業のなかには、その利益を各人の懐に配分したり、過剰投資をしたりと。そういった会社は、次々と倒産してゆきました。

 私の大学卒業時には、まさに就職氷河期。それもいきなりでした。大学卒業者が、初めて中小企業に就職した年でした。私が入社した会社も、始めての大卒採用でした。

 昨年、私の長男が就職を探していた頃は、まさに買い手市場でしたが、サブプライムの問題の発生が、予想されていました。しかし、大半の会社は、今回の事態を予想してないようでした。

 私の次男は、今大学三年生で、大変な時代に就職です。彼らは、「学校週五日制」「ゆとり教育」のなかで高校入試改革。大学入試時には、センター試験改革。英語の試験では、リスニング採用。ついていない世代なのでしょうか?

 生まれた年で、こうも違うものでしょうか。私の頃の不況時には、採用をゼロにした大企業が出ましたが、今になってみれば、途中の管理職不足になり、採用の見直し、反省が求められています。しかし、採用云々よりも、現実に「倒産」の影が付きまとい出しています。失業者も新規で一万人突破です。もっと深刻になるでしょう。市内でも不況による自殺者が生じています。規制を外した、資本主義の跋扈が、今日の歪な社会を生み出しました。人間の精神・心まで狂わせています。

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