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日田祇園平成山鉾巡行、今年は中止  2009.02.17

IMG_5739mmk.JPG 17日夜、小松軒で平成山鉾の総会が開催され、今年の祇園祭りでは、平成山鉾の参加中止を決定しました。平成20年度の会員は101名いますが、町内山鉾との兼ね合いから組み立てや運行に割く人手の確保が難しく、今までの色々な軋轢が噴出した形で、実動部隊の若手の一部から一年間の中止要請が出ていました。これで、今年の日田駅前集団顔見世では、9基の山鉾が勇壮に並ぶことが見られなくなります。残念ですが、仕方ありません。

 私は、石井町の住人ですが、この大和町2丁目に妹が嫁ぎ、それ以降から応援に来ています。今では大和町2丁目のメンバーとして、また平成山鉾の会員として祇園祭に参加しています。

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 この平成山鉾は、大和町2丁目の桑野会長(故人)を中心にして、昔のように10メートル山鉾を復活させようとの思いから大和町と三隈町から会員を募り、「平成山鉾」と名づけ運営してきました。この山鉾が引き金となり、大和町の山鉾、三隈町の山鉾、川原町、若宮町と次々と山鉾が高くなり、尚一層勇壮なものとなって行きました。そしてこれには、運行を阻んできた電線の高架化に拍車をかけ、日田駅前の集団顔見世にも参加できるようになりました。また、運行の人手不足から一般市民の参加もあり、観光にも寄与してきました。また、遠方はハワイのホノルルフェスティバルや京都などまで遠征して、日田祇園の名前を世界に広げてきました。

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 また、この平成山鉾に提灯を付けて運行する姿は、多くの人を惹きつけてきました。最初の晩山で、八坂神社を出る時、各町内の角を曲がる時の感動は、観衆のどよめきは、今でもハッキリと脳裏に焼きついています。

 今後、若手を中心にして、2年から3年後の運行復活を目途に組織の有り方を考えるとのことになりました。しかし、今回の若手の姿がはっきりと見えないままでの決定で、今後の復活には、相当のエネルギーが必要となるでしょう。

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 真に残念な決定ですが、平成山鉾とともに、自町の山鉾を組み立て、なおそれを同時に運行させるには、相当の時間とエネルギーが必要です。その大変さも分かるだけに、今後の市民参加のあり方。よその地域では、市の助役を頭に、市役所職員や市民を中心に組織をつくり、少子高齢化の波に対応しているところもあります。
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 自町の山鉾は、八坂神社の氏子の運営で成り立っています。一方、平成山鉾は、会員制の山鉾です。でも、山鉾振興会と各町内の区長(自治会組織とは別個)さんらとの協議の中でしか運営できません。ここに難しさがあります。
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