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北朝鮮ミサイル発射の陰で  2009.02.28

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最近、高句麗会事務局長の伊藤利光さんのお陰で、定期的に北朝鮮の高句麗古墳群などの映像や写真に触れる機会を得ています。そうした中、拉致や北朝鮮のミサイル発射云々が気になるところですが、やはりその陰で何かが動いています。北朝鮮には、鉱物資源(レアメタル)もありますし。ビジネスチャンスとして動いている勢力もあります。世の中、マスコミが流している情報と現実に乖離があることが間々あります。そのような情報が以下のメールで窺い知れます。

 

 
・・・・・原田武夫氏の分析・国際戦略情報研究所・・・・・引用開始・・・

北朝鮮が去る16日と24日の2回にわたり、弾道ミサイルの「発射予告」ともとれる対外発表を行ったことが波紋を呼んでいる。一部には来る3月にも北朝鮮がこれを実際に発射するのではないかとの観測も流れており、緊張が走っている。北朝鮮による弾道ミサイル活動については、2006年の段階で国連安保理決議第1718号が採択されている。そのため、仮に北朝鮮が発射に踏み切った場合、同決議違反となり、最悪の場合、各国による軍事制裁を受ける危険性すらあるのだ。

しかし、とりわけ米国勢と韓国勢が大手メディアを通じて流すこうした観測とは正反対の動きを見せる勢力がいることは日本であまり知られていない。それは欧州勢である。

たとえば平壌市街の中心部にあり、建設途中であるものの長年にわたって放置されてきた超高層ホテル「柳京ホテル」は、最近になって全面にわたり欧米並みの美しい全面窓ガラスが取り付けられ始めていることが北朝鮮ウォッチャーの間で話題となっている。この再開された建設工事を請け負っているのはエジプトのオラスコム社。そのセメント部門はフランスの大手ゼネコンであるラファージュ社に移譲されており、フランス勢と深い関係にある(ちなみにラファージュ社は麻生太郎首相ゆかりの「麻生セメント」に資本参加している)。

一方、英国勢も負けてはいない。05年の段階でシンガポールをベースに北朝鮮の鉱物資源開発を目的とした合弁ファンドが設立されていたが、最近になってこれが新たに合計5000万米ドルの資金調達を行い始めたとの情報がある。

また、一般に日本では「閉鎖国家」と考えられている北朝鮮について欧州勢が最も注目しているのがITアウトソーシング・ビジネスだ。昨秋に続き、来る5月より1週間ほどの日程でオランダのGPIコンサルタンシー社が主催する訪問団が欧州系企業によって組織されることとなっている。独裁政権による号令の下、低廉な労働力を用いることができるのを狙いとしつつ、欧州勢はIT分野で人海戦術が必要な業務(たとえばアニメーション制作など)で、北朝鮮におけるビジネス・チャンスを狙う動きに出ているというわけである。

こうした動きと並行して、昨年末より欧州系情勢分析機関が「これから"上がる"のは北東アジア」との予測を流し始めたことも、日本では一般にあまり知られていない。とりわけ活発な動きを見せるのが英国勢であり、つい最近では1月27日より朝鮮労働党国際部の朴慶善(パク・キョンソン)副部長を団長に、科学者も含めた代表団が英国を訪問。EUとの関係改善と共に、具体的に「潮力発電技術」の供与まで求めたという情報すらある。

もっとも、日本政府関係者の中でもこれらの動きに対する懸念が持たれてこなかったわけではない。昨年(08年)の段階で日本政府筋からは国内八大商社に対し、「このままでは米欧勢に北朝鮮ビジネスを席捲されてしまう」との懸念が表明され、日本勢として一手を打つべきだとの説得が行われたが、「拉致問題が解決されないままである中、国内における政治的な判断から商社サイドはこれを見送った」(国内大手商社関係者)経緯がある。24日(米国東部時間)にワシントンで行われた日米首脳会談によっても、北朝鮮による日本人拉致問題について何らの糸口が見えてこない中、とりわけ欧州勢による北朝鮮との活発なビジネス・トークにより、現実はこうした日本政府筋の懸念に合致する形で展開しつつある。

「状況が変わらない以上、日本の財界として北朝鮮ビジネスに打って出る勇気は持ち得ない」(上記国内大手商社関係者)中、弾道ミサイルをめぐる騒動が徐々に拡大していく裏で着実に進められるこうした北朝鮮ビジネスは、低迷する支持率に苦しむ麻生政権にとっていかなる「潮目」をもたらすか。ここにも麻生太郎首相にとって、頭の痛い問題があることを忘れてはならないだろう。

・・・・・引用終わり・・・・・

贋米ドル事件について

ここに掲載されている画像は、高句麗会に著作権が帰属します

 

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