« 日田祇園平成山鉾巡行、今年は中止  2009.02.17 | メイン | 平成21年度第1回日田市議会定例会告示(補正予算) 2009.02.18 »

中川昭一財務大臣兼金融担当大臣の閣議後記者会見から

2008_10_19 008mkm.JPG
 配信されてきた金融庁のホームページから・・・中川昭一財務大臣兼金融担当大臣の発言が二転三転し、終には辞任へ。閣議後記者会見の概要

(平成21年2月17日(火)8:48~8:52 場所:国会内)

【冒頭発言】

G7の報告を閣議で申し上げました。ほかの閣僚からも色々あったと思いますけれども、特に私からは以上です。

【質疑応答】

問)

昨日医師の診断をお受けになってその結果が今日正式に出るということでしたが、それを発表なさるということで具体的に時間やどのような形で発表なさるのかについて。

答)

今日国会色々予定されておりますのでその日程を踏まえながら、診断書を出していただいて、その扱いについては国対等の方にご判断をお任せしたいと思います。今日中に診断書を出してということになろうと思っています。

問)

改めまして今日国会などでも野党のさらなる追及が予想されますが、ご自身の出処進退について改めてお願いします。

答)

本当にああいう形で体調が非常に優れなかったと。関係者にご迷惑をおかけしたということは深くおわびをしなければいけないと思っております。委員会もございますので、とにかく与えられた仕事を一生懸命やっていくだけでございます。

問)

G7の時にとられた風邪薬なんですが、どういう銘柄の風邪薬をとられたのでしょうか。またどのぐらいの量をお飲みになったんでしょうか。

答)

風邪薬そのものは名前はちょっと、何種類か飲みましたので、抗生物質それから多分胃薬も入っていると思いますが、それも今日お医者さんに持っていって見てもらおうと思っています。いわゆる抗ヒスタミン剤と腰の薬、それと時差が影響したのではないかというのが昨日の夜のお医者さんの診断だったと思います。量は非常に風邪が日に日に悪化しているという感じがしたものですから14日の朝と昼、少し多めに飲んだというふうに思います。

問)

昨日GDPの発表があって年率換算で12%超というかなり大きな落ち込みが発表されたわけですけれども、大臣の現状認識と、あと政府としての今後の対応についてどうお考えかお聞かせください。

答)

急速に10-12月期が悪くなっている。名目よりも実質がはるかに悪いわけですけれどもこれは相当ぶりということで、この急激な経済の悪化に対抗するためにも間断なく第1次補正予算、そして第2次補正予算、本予算と切れ目なくやっていくことが当面の最大の課題だろうというふうに思っています。

問)

1点だけ確認したいんですが、G7の本会合が終わってから会見までの間に財務省の方とお食事をされたということなんですが、そこでは1滴も飲まれていないのか少しは飲まれたのか、その辺を。

答)

目の前にワインがあったことは事実ですが、いわゆる飲んだという意味で、グラスに口はつけましたけれども飲んだということではございません。

問)

その場で同行の女性記者がいたという話があるんですが、それは事実なのかということと、もしそうであればそれはどういう状況で大臣サイドからセットされたものなのか、そうではないのか。

答)

役所の人たち、それから何人かのマスコミ、たまたま会って、そして話を聞かせてくれということだったので、クドリン・ロシア財務大臣との会合も非常に差し迫っておりまして、食事の時間が30分ちょっとだったと思いますけれども、従ってじゃあそこで食事をしながらということでその人たちも同席したわけでございます。

(以上)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(平成21年2月17日(火)12:36~12:50 場所:財務省会見室)

【冒頭発言】

急遽お集まりいただきましてありがとうございます。ローマでのG7会合の後の記者会見で、大変関係方面にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びを申し上げたいと思います。昨晩と今朝、病院へ行って見てもらいまして、かなり腰やあるいは風邪、疲労がたまっているという診断を受けました。自分の健康管理の不注意から国民の皆様あるいは総理、そして国会はじめ関係方面に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びを申し上げます。昨年の秋以降、百年に一度と言われております世界経済、金融の危機、あるいは日本の急速な経済の悪化という状況の中で、私は景気回復のために総理のご指示の下、全力を傾注してきたつもりでございます。もとより未熟でございますけれども、景気を良くするということに対しての気持ちは非常に強いものを持っているわけでございます。そういう中で、現在国会におきまして第2次補正予算あるいはまた関連法案、平成21年度の予算、関連法案の審議の大詰めを迎えておりますけれども、私といたしましては、この仕事に全力を挙げて取り組むと同時に、この予算あるいは予算関連法案が衆議院で通過をいたしましたならば、私自身のけじめとして直ちに辞表を提出したいというふうに考えております。重ねて総理、あるいはまた国民の皆様、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げると同時に、私自身残された日々、職務を全力を尽くして果たしていく決意でございます。一日も早い日本の景気回復の実現向けて努力をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。

【質疑応答】

問)

予算が通るまでということだったんですけれども、直ちに辞任するという考えはないんですか。

答)

やはり自分の与えられている仕事の緊急の課題を全うするということも大事だというふうに判断をして、こういう結論に達したわけでございます。

問)

自分の健康管理も出来ないような大臣が本当に予算審議出来るのかと、野党の方からはそれだけで辞めて欲しいという考え方が出されていると思うんですけれども、それについては如何なんですか。

答)

予算審議に全力を尽くして、これは体を張ってこの問題に取り組んでいきたいというふうに考えております。

問)

確認ですけれども、予算が通ってとおっしゃいましたけれども関連法案もありますが、予算と予算関連法案ということでよろしいのかということと、あと今のご意思は官房長官もしくは麻生総理に伝えてあるのか、どのように伝えて、お返事はどのようなものだったのかということについて説明してください。

答)

予算それから関連法案の衆議院の通過に全力を尽くすということでございます。それから総理、それから国対委員長にはこの直前に私の意思をお伝えをして、とにかくそれまで全力を尽くしてやれということでございました。

問)

辞任を決意されたのは昨日から色々問題が出ておりましたけれども、いつ頃大臣としての意思を固められたんでしょうか。

答)

ああいうローマでの記者会見の後、色々な方から色々なお叱りやらご意見をいただいて、最終的には今日になってから総理等々に申し上げて、先程総理からそういうご指示をいただいたわけでございます。

問)

改めて確認ですが、予算と関連法案の衆院通過後に辞表を提出するということについて、総理も了承されたということですか。

答)

こういう考えでいきたいですけれども如何でしょうかと言ったら、とにかく全力を尽くして当面の懸案事項について全力で取り組むようにというご指示がございました。

問)

麻生内閣の支持がかなり低い支持率の中で苦しんでいると思うんですが、ご自身の辞任がそれに与える影響についてはどのように考えていらっしゃいますか。

答)

とにかくさっき言ったように景気回復最優先と、その中のチームの1人でもございますので、とにかくそのことに全力を挙げることが我々に与えられた仕事だというふうに考えております。

問)

全治3年という全治を見届けずに財務省を去る決意をされたわけなんですが、それについては今のご心境というか、どのような気持ちでございますか。

答)

全治3年の最初の三段ロケットだと思っておりますので、まずこの三段ロケットを順調にと言いましょうか、遅滞なくこれを軌道に乗せるということに全力を尽くして、それが出来れば私としての責務は果たしたなというふうに考えています。

問)

確認ですけれども、金融担当大臣もお辞めになるという考えかということと、それから後任の大臣については総理の方に何かこの方がいいというようなことはおっしゃられているんでしょうか。

答)

閣僚辞任ですから、当然金融担当大臣もということになるわけでございます。後任についてはこれは総理がご判断することですから、私から特に何かを申し上げたということはございません。

問)

衆院通過までとおっしゃいましたけれども、参院通過でないというのはどういうことなんですか。

答)

衆議院をまず通過させるということが最大のポイントだというふうに思っております。予算委員会でまた同じことを発言するかもしれませんけれども、予算委員会が始まります。

問)

確認なんですけれども、体調が一番の原因ということですか。それともやはり今回の会見が一番の原因ということでしょうか。

答)

両方でしょうね。やはりお医者さんに診てもらって、色々な薬を併用したということが直接的な原因だというふうな診断をいただきました。

問)

ご自身でもやはり続けるのは大変な、しんどいなというお気持ちが...。

答)

しんどくてもとにかくやるべきことはやるんだという決意で、これから取り組んでいかなければいけないというふうに思っています。

問)

病院を出られる際に、公務には問題ないとの判断が下されたということだったんですけれども、一転こういったことになった経緯にはどのようなことがあったんでしょうか。

答)

多分、病院でゆっくり休みながらこの仕事に全力を傾注するということになろうかと思います。

問)

それは入院されるということですか。

答)

そうですね、今すぐどうこうとか手術するとか何かするということでは全くございませんけれども、病院にいた方が、不摂生じゃないのかなと思って、ゆっくり集中出来るようにということでそういう判断をいたしました。

問)

いつ頃から入院されるとか、ご予定は...。

答)

出来れば早く、今日でも...。

問)

入院しなきゃいけないような人が、何で衆院の予算が通るまで辞任しないんですか。

答)

ですから、別に手術をするとか何か特に今急速にどこかが悪いということじゃありませんけれども、病院にいた方がこれは体力の温存にもなりますし、この仕事に集中出来るから私は自主的に、お医者さんから言われたわけでも何でもないんで、自主的に病院に入るということです。ホテルでもいいのかもしれませんけれども、病院の方がより安心出来るかなと思ってそういう判断をしたわけです。

問)

改めて、何故このタイミングで辞任すべきだとお考えになったのか、丁寧にご説明をお願いしたいんです。先程国民の方に色々迷惑をかけたということですけれども、何に対してどういう迷惑をかけて、それが中川さんが大臣に残ることでどういったことにどのような支障があるということなのか、もう少し具体的にご説明願えないですか。

答)

やはりあの記者会見というのは一応国民の代表である国会議員、そして閣僚として、これは映像を見た人たち、とりわけ子供たちから見て、これは相当疲労がたまり、また色々な印象を国民に与えたのではないかというふうに私自身で判断をして、これに対する責任としてこういう判断をしたわけでありますし、他方、国会で出席するということに全精力を傾注すれば、これはやれると私は思っておりますし、またやらなければいけないというふうに思っておりますので、こういう判断をしたわけであります。

(以上)

・・・・・・・・・・・・・・

(平成21年2月17日(火)19:01~19:23 場所:財務省会見室)

【冒頭発言】

何度もすみません、6時過ぎに総理のところに辞表を提出いたしまして受理されました。お昼の時には、何とか緊急対策として予算あるいは関連法案を早急に通したいというふうな思いが強かったわけでありますけれども、今日の午後の予算委員会の様子、野党が出席していない委員会、あるいはまた自民党・公明党を含めて与党からも私に対するご叱声もいただきまして、このままでは国会が予算・関連法案含めて、私の一日も早い成立という希望がなかなか実現しにくいと、困難な状況にあるという判断をいたしましたので、今日の夕方改めて考え直しをして、そして先程総理のところにお邪魔をしたわけでございます。総理の方からは5カ月間、これは総理のお言葉ですが、よくやったというありがたいお言葉をいただきまして、引き続き、とりあえず今、腰とか風邪がちょっと調子が悪いんで、早く体調を万全にして引き続き頑張ってもらいたいというありがたいお言葉をいただいたところでございます。とりあえず以上です。

【質疑応答】

問)

衆院の予算が通るまで辞任しないと言っていた今日の昼の段階でのご自身の判断をどう思われますか。

答)

あの時はそういう思いが強かったわけでありますけれども、今申し上げたとおり委員会の様子等々を見た時に、私はこのポストについていることが目的ではなくて、予算等々を一刻も早く上げることが最優先課題でございますので、そういう意味で改めて考え直しをしたわけでございます。

問)

その判断自体が、数時間も経たないうちにこうやって当日の辞任というふうになったわけですけれども、その判断自体が甘かったんではないかというふうに思うことはございませんか。

答)

何がベストかというのは終わってみなければ分からないわけですけれども、予算委員会の様子、あの数時間の中断あるいはその後の審議等々で委員会の様子を実際に肌で感じたわけですけれども、その結果こういう判断をしたわけでございます。

問)

大臣のおっしゃる法案を一日も早く通したいというために、この間恐らく総理だけじゃなくて国会をどう通すかという意味で国対の大島委員長、国対の方々ともお話をされたんじゃないかと推察するんですけれども、その辺のところを、もしあるのであればどういうお話で、どういうアドバイス、どうした方がいいというお話をいただいたのかということがもしあれば教えてください。

答)

ここに至るまで総理あるいは官房長官はじめ政府関係者の皆様方、そして大島・鈴木両国対委員長をはじめ、国対あるいは与党の皆さん方に大変ご迷惑をおかけしたわけでございますけれども、折に触れて国対あるいは官邸とも連絡をとりながら対応してきたつもりでございます。色々と情報も教えていただきまして、そういう中で最終的に私の判断で先程申し上げたような決断をしたわけでございます。

問)

未曽有の金融危機の最中で退任される今の率直な心境と、後任に与謝野大臣が兼務をされるということになったと思うんですが、もし何かお言葉をかけるというか、メッセージがありましたら。

答)

本当に私はもともと力不足、未熟ですけれども、この百年に一度という状況の中で財務・金融という大事な大事な仕事を任されて、私なりにやってきたつもりでありますけれども、しかし後任が与謝野大臣ということで、私よりもはるかに優秀、経験のある方ですから、そういう意味では後任が与謝野大臣ということは非常に心強いことだというふうに思っております。

問)

国際会議で大失態を演じて、なおかつ昨日のGDPでも分かるように日本経済が相当傷んでいるという時に、まさに今日辞めることになったわけですけれども、ものすごい国民生活、国民に対して大迷惑をかけていると思うんですが、これに対してあなた今どう思っているのか、それを聞かせてください。

答)

私は閣僚として、そしてまた議員として責任を全うするということ、これが重要であることはあなたに言われるまでもなく感じているつもりでございます。ローマで一連の会議が終わって、そして記者会見の時にああいう状況になったことは先程委員会でも申し上げたとおり、国民にあるいは政府、あるいは国会に大変ご迷惑をおかけしたということは私自身痛感をしているつもりでございます。

問)

さっきの予算委員会で野党がいない、そのシーンを見て率直にどういうことをお感じになられたんですか。

答)

野党はとにかく、私のことも含めて徹底抗戦ということだったんだろうと思います。その結果がさっき申し上げたように、予算あるいは関連法案の審議に影響するというふうに私自身感じたので、こういう決断をしたわけでございます。

問)

今回のこととは直接関係はないかもしれないんですが、お酒にまつわる話題が結構多かったと思うんですけれども、今後お酒との付き合い方というか、どうしようとか何かお考えがあったら教えてください。

答)

土曜日の出来事は、色々なマスコミで書かれるのかもしれませんけれども、土曜日の出来事は直接は関係ございません。これだけははっきり申し上げ、何かあれば私もきちっと対応していかなければいけないと思っております。お酒については確かに、過去においても色々とご迷惑をおかけしたわけでございまして、現時点でとても今の私のこの体調から言えば、とてもお酒を飲む気分にはなれないというのが率直なところでございます。

問)

麻生内閣はまだ続くわけですけれども、中川さんご自身、2度の総裁選で麻生さんをご支援されて2度目に総裁になられたわけで、その後も麻生さんの自他ともに認める片腕として重要ポストに就かれたわけですけれども、結果的にこのような形で麻生政権を去らなくてはいけないことになったことについてお気持ちがあれば教えていただけないでしょうか。

答)

私は麻生太郎という政治家、人間が、人間的にもまた政治家としても非常に国のことを思い、そしてはっきりとしたお考え、信念をお持ちの方ですから、今ご指摘のように過去何回か麻生総裁・総理誕生のために、微力ですけれども働いてきたわけであります。そのことを非常に誇りに思っております。だからこそ今お役に立てたかどうか分かりませんけれども、こういう形で麻生総理の閣僚という立場から離れるのは大変私自身残念ではございますけれども、また違う形でこの難局を乗り切っていくために、麻生内閣を、あるいは麻生総理を私なりに支えていきたいというふうに考えております。

問)

官邸に行かれる前に副大臣、政務官と大臣室でお話をされたと思うんですが、そこではどういうお話をされたかということと、残る方にどういう仕事をしていただきたいかという何かお考えがあればお願いします。

答)

委員会が終わってから一度副大臣、政務官に来ていただいたのは、厳しい状況ではあるけれども頑張っていくんだという決意表明をしたわけです。そしてその後改めて1人になって考え直して、官邸に辞表を提出した後、また皆さんに来てもらいまして、こういうことになったと。本当に皆さん方に迷惑をかけて申し訳ないと思っているけれども、こういう今の日本の状況ですから、是非与謝野大臣を支え、また麻生総理のお力になってこの難局を是非皆さん方で頑張っていただきたいということを申し上げました。

問)

今回の辞任の引き金となったG7の会見の最中で、今日1日のドタバタぶりが国際社会にどういうふうな印象を与えるかについてのお考えをお願いします。

答)

これはやはり決していい材料ではないと。私自身のことで各方面に迷惑をかけているということは、日本にとって決してプラスではないというふうに思っています。

問)

関連になりますけれども、今回の辞任を受けて日本の財政運営に与える悪影響というものはどういうふうにお考えですか。

答)

財政運営については、何といってもこの第2次補正予算、財源問題、それから21年度予算、これを早急に上げるということによって、この悪影響を出来るだけカバーしなければならないというふうに思っております。だからこそ私がお昼決断したこと、そしてまた、ただいま皆さんに申し上げていることを含めて、その一点にあるというふうに私は考えております。

問)

入院はされるんでしょうか。

答)

この後、さっきも申し上げたと思うんですけれども、病院に入るということは入院ですが、特にどこかを治療するのかしないのか分かりませんが、何か手術をするとか、あるいはまた腰は痛いし風邪気味ではありますけれども、特に、はっきり言ってゆっくり、毎朝今4時に起きておりましたので、少し睡眠不足を解消して、また体調を戻して頑張っていきたいというふうに思っております。

問)

大臣は財務大臣と金融大臣を兼務された初の大臣ということだと思うんですが、やはりその兼務というのがかなり体的にきつかったとか、そういうのはありますか。

答)

物事は考えようだと思うんですけれども、昔は1つだったわけで、10年ほど前に財金分離ということで2つに分かれたわけですけれども、私は総理があえて1人の閣僚にこれを任せ、そしてたまたまというか、光栄なことに私が指名されたわけでありますけれども、私自身はこれを兼務するということは確かに大変でしたけれども、私は今の日本の状況を考えると、意義のあることだというふうに思っております。

問)

今回の直接の引き金となったG7後の会見以外でも、例えばG7で一部同行記者と会食をした問題等色々話が出ていますが、5カ月の在任期間中で、今回の会見以外で反省すべき点で何かあったとお思いでしょうか。

答)

まず前から知っているマスコミの方だけではありませんでした、他にも役所の人もいましたけれども、それ自体は仕事が終わってから夜会ったわけで、それ自体は特に私は反省ということについては感じておりません。あと他に反省すべき点があったかと言えば、仕事の面でも家庭をほとんど、私が10時、11時に帰って4時に起きて7時に出るという生活をやっていましたので、それについては仕事だからしようがないと言えばしようがないですけれども、これから挽回しなければいけないなと。それ以外にも私は未熟な人間ですから、色々と反省しなければいけない点があると思いますが、それはこれからじっくり自分のこと、あるいは自分がやってきたことを含めて、今というよりも少し時間を置いてじっくりと考えてみたいと思います。

問)

ご自身の進退について、その甘さを指摘する報道があるんですけれども、野党の今日の反発はある程度予想された出来事でもあると思うんですが、危機管理とう観点から、ご自身の進退に対する判断が色々甘かったことについて危機管理という観点から問題がなかったか、率直に今のお考えをお願いします。

答)

私は率直に申し上げて、今日与野党の委員たちが質問をするというスケジュールになっておりましたし、どういう質問をするかということは、想定も含めてさっき申し上げたように朝から自分で勉強しておりましたので、正常な審議が行われるものというふうに考えて、本当は9時からだったと思いますけれども、委員会に出席をしたんですが、残念ながらああいうことになったというふうに私は率直に今感じております。

問)

確認なんですが、今回閣僚の方は辞められるということなんですが、国会議員の方は続けるということですか。

答)

私は国会議員としてまだまだやることがありますので、そんなことは考えておりません。

問)

お昼の会見では、入院されることについてホテルでもいいんだけどというふうなことをおっしゃっていましたけれども、先程もゆっくり休みたいんだというふうなことをおっしゃっていましたけれども、医療費が非常に増大しているとか色々言われている中で、ゆっくりしたいというふうなことで病院に入るというのは国民に理解されると思いますか。

答)

現に腰が痛くて、そして風邪がここ2週間ほどずっと抜けないという状況ですから、私は病院でしっかりと先生に診てもらうということの方が私にとってはいいことではないかということで、家に帰れば多分しばらくはマスコミの皆さんもいっぱい来られるかもしれないし、家族もおりますので、ここはひとつ病院に入ると。医療費が高いのは国民が怒るかどうかと言われると、別に遊びに入るわけではないので、しっかりと治すということが私の目的ですので、それで病院に入るということを決めたわけです。

問)

G7の件で1点確認したいんですが、ワーキングディナーが終わった後に打ち合わせとかあったと思うんですが、13日の打ち合わせ終了後というか深夜に別途また飲んでいたというような噂もあるんですが、それは事実なんでしょうか。

答)

ですから仕事が終わった後、親しい人たちとサンドイッチか何かをつまみながら飲みましたけれども、その後はバタンキューですぐ寝ました。

問)

それはどれぐらい、何をお飲みになられたんですか。親しい人たちとお飲みになったというのはいつ頃何をどれぐらいお飲みになったんですか。

答)

いつ頃というか、ワーキングディナーが終わった後、ジントニックを3杯か4杯飲んだと思います。他の人は別のものを飲んでいましたけれども。

問)

その時は大臣は体調が悪かったとか、そういうことは特にお感じにはならなかったんですか。

答)

風邪気味ではありましたし、腰も痛かったです。

問)

それでも飲まれたと。

答)

ええ、その後次の日の準備もございましたから、それが終わった後はファイル等を見て準備をいたしました。

問)

そこでアルコールを飲まれたことが翌日のG7に影響したとか、あるいは会見でのああいう失態に影響したとか、そういうことはないんでしょうか。

答)

G7の会合、8時過ぎからだったと思いますけれども、これはどなたに聞いていただいても結構だと思いますけれども、私は日本の立場で積極的に発言をし、そして会議の成功に貢献したというふうに考えております。

それでは、どうも長い間お世話になりました。ありがとうございました。

(以上)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 中川昭一財務大臣兼金融担当大臣の閣議後記者会見から

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.k-kawasaki.info/mt/mt-tb.cgi/1238

2012年2月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
My Yahoo!に追加

アーカイブ