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議会の役職を巡り紛糾、憤慨  2009.5.13

IMG_2099mm.JPG 今回の臨時議会は、市政クラブの杉野議員が会派内の赤星議員、井上議員、樋口議員らを抑え、議長選挙候補に立候補し、公明党、財津議員(無所属)の協力を得て1票差で議長を獲得。引き続いて、そのままの体制で副議長選に城野議員(2期目・公明党)が議長選挙での14表を維持し、正副議長の誕生です。どちらも2期目の回期の若い人です。僅か1票差の過半数です。杉野議員は、前市長の大石氏と極めて近く、反市長的な一般質問をしてきました。就任挨拶で、公平中立の立場を守ると表明しました。議長になれば会派を離脱することも必要です。そのことが忘れられてきました。厳然として議長の立場を維持して、執行部と対に渡り合いチェック機能として、また市政の両輪として議会をリードしてきたのは、室原議員でした。公平中立の立場で、会派に依存することなく執行部に対の立場で、また議会内の調整などの議会運営が出来るか、新議長の今後の手腕が注目されます。

 そうしたなか、各常任委員会、特別委員会、議会運営委員会、広域圏議員の所属に関しては、スムーズに決定しました。但し、議会の最重要役職の常任委員会の正副委員長ポストは、選挙になりました。

・・・・・ ここで、前回、前々回当時を振り返ってみますと、(2007年5月16日)・・・・・

 16日深夜まで続いた臨時議会も、早朝4時頃までに決着しました。
 日田市が合併して、最初の日田市全域の市議会選挙で当選した新しい議員の誕生で、前回(2年前・2005年)、数の横暴で各委員会正副委員長ポストをほぼ独占した、市政クラブ15名+公明党2名+無所属1名=18名のグループは、委員長ポストを劇的に減らしました。
 
 前回、議長(市政4期)、副議長(公明6期)、議運(正副とも市政1期)、総務委員長(市政1期)副(市政1期)、教育民生委員長(緑風3期・川崎邦輔)副(市政1期)、経済委員長(市政1期)副(公明1期)、建設(正副とも市政1期)、以下特別委員会、水資源(正副とも市政1期)、総合文化(正副とも市政1期)、交通体系(正副とも市政1期)、
 
 以上、正副18ポストのうち、市政クラブ15名(4期1名・1期14名)、公明2名(6期1名・1期1名)、緑風会1名(川崎邦輔・3期)というかつてない、まだ市議2年間の経験しかない、そして日田市議の経験年数のない議員の委員会運営という事態は、今回少し解消されました。
 前回の委員長ポスト争奪戦は、新人議員が数を頼りに多数決で、年長議員を押しのけてポストに付くという有様でした。

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 今回(2007年5月)の構成を見ますと、議長(市政2期)、副議長(社民2期)、 議運委員長(天山2期) 副(社民2期)、 総務委員長(社民2期) 副(市政2期)、 教育福祉委員長(天山2期) 副(共産3期)、 経済環境委員長(無所属4期・川崎邦輔) 副(市政2期)、 建設委員長(市政2期) 副(公明2期)、以下特別委員会、 水資源(正副とも市政1期)、 企業誘致(正副とも市政1期)、 交通体系委員長(共産2期) 副(社民1期)となり、結果的には、社民、共産、天山、公明、無所属、市政クラブの各会派に役職が回り、7期目を迎える政友会の室原(議長経験者)・菅田両ベテラン議員は、少数会派の調停役に手腕を発揮しました。

 以上、正副委員長18ポストのうち、市政クラブ8(2期8、そのうち旧郡部議員が5名)、社民4(2期2名・1期1名)、天山2(2期2名)共産2(3期1名・2期1名)公明1(2期1名)、無所属1(川崎邦輔・4期)という構成になりました。

 特別委員会は、予算を伴いませんから、主要ポストと呼ばれる議会運営、総務、教育福祉、経済環境、建設の各委員会委員長は、天山会2名、無所属1名、社民1名、市政1名となり、議長(市政)の議会運営の手腕が問われることとなりそうです。

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 ここからは、2009年今回の構成です。議長・杉野義光(市政クラブ・2期目)、副議長・城野礼子(公明党・2期目)。常任委員会・・・総務委員会、委員長・大久保征雄(天山会・2期目)副・羽野武男(社民クラブ・1期目)室原基樹、吉田恒光、樋口文雄、日隈知重、松野勝美。 教育福祉委員会、委員長・高瀬敏明(天山会・2期目)副・古田京太郎(社民クラブ・1期目)、大谷敏彰、川崎邦輔、坂本盛男、財津さやか、飯田茂男。 経済環境委員会、委員長・菅田敏幸(政友会・7期目)副・矢野美智子(共産党・3期目)、赤星仁一郎、石橋邦彦、鷹野守男、溝口千寿。 建設委員会、委員長・嶋崎健二(市政クラブ・2期目)副・森山保人(市政クラブ・1期目)、中野靖隆、城野礼子、高瀬剛、井上明夫。

 議会運営委員会、委員長・溝口千寿(社民クラブ2期目)、副・井上明夫(市政クラブ・2期目)、室原基樹、大久保征雄、矢野美智子、吉田恒光、樋口文雄、城野礼子、高瀬剛、坂本盛男。 特別委員会・・・水資源対策特別委員会、委員長・大谷敏彰(共産党・4期目)、副・飯田茂男(市政クラブ・2期目)、、室原基樹、川崎邦輔、中野靖隆、高瀬剛、井上明夫、古田京太郎。交通体系整備促進特別委員会、委員長・鷹野守男(社民クラブ・2期目)副・吉田恒光(市政クラブ2期目)、菅田敏幸、嶋崎健二、日隈知重、高瀬敏明、森山保人、羽野武男、松野勝美。 企業誘致促進特別委員会、委員長・赤星仁一郎(市政クラブ・2期目)副・坂本盛男(市政クラブ・2期目)、大久保征雄、矢野美智子、石橋邦彦、樋口文雄、城野礼子、溝口千寿、財津さやか。 

 このうち、二つの副委員長ポストは、社民クラブ、共産党が譲歩してあげたようなものです。数の上では、確実に確保できることが構成議員を見ると分かります。委員長ポストが取れたわけですから。「何が何でも」ではないところを見せました。

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 ここまでは、スムーズに行き「日田市監査委員」の選任になったところで、2名の候補者の名前が出てきました。私の属する13名の方々には推薦をいただいていましたので、私が立候補。後は向こうの出方でしたが、財津議員(2期目)の名前が挙がったことが分かると、俄かに騒動が始まりました。選挙をやれば、議長選、副議長選の再来か。と言うことは、正副議長選に絡んでの役職配分。議長を除いて最大会派の市政クラブ11名からは、副議長、監査委員の立候補がありません。可笑しなことです。

 しかし、まずは、本人同士で調整できないかの打診があり、私の部屋で話し合いを持ちました。監査委員の仕事、従来の選出方法など説明しましたが、財津議員があくまでも「選挙」を主張するために平行線のままです。安易に「選挙」と言うわけにはいきません。現状を各会派代表に伝えて、私は、その後の裁定を待ちました。

 財津議員の説得に城野副議長をはずして、市政クラブの会派役職者の井上、嶋崎、坂本議員、杉野議長が当たりましたが、本人は手を下ろさずにあくまで「選挙」の主張です。勝算ありと見ての主張でしょうか?理解に苦しみます。あくまでも選挙結果を見ないと納得できないのでしょう。無駄に時間だけが過ぎて行きます。執行部職員は、何が起こっているかの説明が無いままの待機です。約束の時間になっても議会運営に理解を示さない態度に、大半の議員が庁舎を退去しようとしましたが、会派代表者会、議会運営院会での調整も不調に終わり、止む得ず全員協議会室で選挙と言うことになりました。

 選挙結果は、川崎邦輔議員(無所属・4期目)21票、財津さやか議員5票、白票1票となり、川崎邦輔議員を執行部に推薦することに決定しました。

 これにより議会が再開され、佐藤市長から議案弟87号 日田市監査役の選任についてが上程され、無事承認されました。

 

 監査委員制度について・・・・http://www.city.sapporo.jp/kansa/f01gaiyo/g010index.html

 

 ・・・今回の事態に対して、市政クラブに対する批判が、すべての会派から出されたとの事でした。公明党も一切関知していないとの事。・・・・

(前回も農業委員の議会選出議員の選任を巡って、同じ財津議員が手を上げ調整できずに選挙をして、同様の結末を迎えたことがあります。)

 

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以下は、菅田敏幸議員(7期目・政友会)のブログからの転載です。

09/05/13 7:23 
▼タイトル
臨時議会を想う!!甘く見られた監査委員・・・ 5月12日(火)

▼本文
監査委員の仕事がどのようなものか分からずに、議員であればなれると思っている会派や議員がいることに少し腹が立っている。議会の中では議長、副議長、監査委員と重要なポストの一つであり、過去でもそれなりの議員が就任してきた。

しかし、今回の臨時市議会で監査委員に立候補した議員を推薦した会派の代表者へ告ぐ!!裏工作で議会の3役の役職を取引するような卑怯なことはするな!!重要なポストであればそれなりの議員にするのが当たり前でないか?

数で何もかも獲る考え方は捨てなさい。多数で獲るのではないですよ。1票差ということを考えなさい。貴方達が数の論理で押し切るのであれば、今後の議会運営は難航することを告げておきます。


09/05/13 7:23 
▼タイトル
監査委員選任で怒り爆発!!今後の議会運営に影響か? 5月11日(月)

▼本文
議会は生き物と言う言葉があるように、一つの案件で火が付いてしまった。監査委員の選任を議会内で選考し、市長の方に報告し、その候補を市長が本会議で提案し、議会が承認する運びになるのです。事前の議会内の選考で、無所属の2人が立候補した。川崎議員が4期、財津議員が2期が立候補。

議長選、副議長選と裏工作が見え隠れしていた。副議長選までは納得しがたいが、それなりに納得した中があった。しかしながら、監査委員の選任に当っては、市政クラブ、公明党以外の会派が怒り、その候補に対する支援体制などにも爆発してしまった。杉野議長中心に断続的に話し合いが進められたが、硬直状態が解けない状態になった。一時は13名の議員が議会を離れる状態までなった。

延々8時間掛けた後の、午前2時過ぎに議員全員協議会室で監査委員選任投票になった。川崎議員が21票、財津議員が5票、白票1票で決着。直ちに、本会議が再開され、午前2時53分に全日程が終了した。この間、議会本会議出席の参与は待機状態が続いていた。
09/05/13 7:22 
▼タイトル
今回の議長・副議長選、委員会構成などは順調に・・ 5月11日(月)

▼本文
午前10時に開会され参与の紹介、市長から市政報告などあり20分後に休憩に入った。大勢もほぼ決まったこともあり、午後1時から本会議が始まり、議長選があり新議長が決定された。続いて、副議長選に移ったが、大勢もほぼ決まったこともあり、すんなり副議長も決まった。

各常任委員構成、特別委員会委員構成も議会先例で少数会派から委員会にはめ込んでいく慣例もあり、これから先は会派の議員の多い会派の言いなりにはならないので、希望する委員会にいけないもどかしさはあるようだ。

あけてビックリするような委員会構成になった。総務財政委員長に大久保議員、教育福祉委員長に高瀬敏明議員、経済環境委員長に私が就任した。議会運営委員会は同数の支持であり、抽選の結果、溝口議員が委員長に就任した。

交通体系整備促進特別委員長に大谷敏彰議員、水資源特別委員長に鷹野議員がそれぞれ就任した。ここまでは、流れとしては、遅くとも午後7時前までには全日程が終了する気配でしたが・・・
09/05/13 7:21 
▼タイトル
1票差で市議会議長誕生!! 5月11日(月)

▼本文
2年に一度の議会構成変更する臨時市議会が開催された。中野議長より辞任届けがありその案件を承認し、休憩に入った。会派代表者会議、議会運営委員会が頻繁に開催され、議長候補の確認、選挙の進め方などが確認された。

裏では裏工作も進められ、今回も僅差の戦いになる。市政クラブ11名は公明党2名を確保して13名、社民クラブを中心とした13名と対決構図が作り上げられる。お互いに無所属の1名の確保に全力をあげる。

最終的には後で分かったことだが、有力役職条件に市政クラブ候補に支持。そのために、議長には杉野義光氏が14票、川崎邦輔氏が13票と1票差で杉野議長が誕生する。

副議長選も同じ構図になったために、共産党が別に擁立する。本来であれば議員数の第2会派の社民党クラブから擁立するのが筋ですが、数の論理で勝てると判断したこともあり、公明党議員の城野礼子氏を市政クラブが支持した。この結果、城野氏が14票、社民党の鷹野守夫氏が10票、大谷敏彰氏が3票となった。

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