日田市議会議員定数4名減に決定 2009.6.26
今回の日田市議会の最終日に、議員提案として議員定数を現在の28名から24名に削減する議案が提出され、共産党(3名)を除いて賛成多数(23名)で成立しました。この問題は、市議会の行財政研究会で検討されていましたが、市政クラブの意見が最後までまとまらずに、今議会で決着をつけたい他の会派が、25名の定数を案をまとめて上程するのを見て、24名の定数案を出してきました。そこで、待ってたとばかりに他会派が24名に乗っかりました。本来は、23名や24名を提案している会派がありましたが、市政クラブがまとまらないのを見て25名を提案しようとしていました。
現在の定数が28名、その前が26名でした。途中から市町村合併で旧郡部から8名増員に。その前が、28名。その前が30名でした。いつも下位グループの組織を持たない私にとって厳しい選挙となります。
議員を一概に減らすのは、少数意見を取り入れないようになるので民主主義から遠ざかる可能性が高くなります。組織にのったかった候補者が俄然強くなります。日本の国会が比例代表制や小選挙区制を取り入れたために、候補者は選挙に勝つための事で頭が一杯になり、政治を忘れるようになります。こんな事では困りますが、行財政問題が絡んでは定数を削減するか、議員報酬を減らして議員定数を逆に増やす方法しかないでしょう。
議員選挙で従来から思っているのは、一人一票でなく、一人5票から10票を持って投票すると少しは、地縁血縁で出て来る議員を減らせるかも。しかし、変わらないといけないのは有権者の方もです。実際に議員として働き方が、「口利き」や「予算確保」の利権政治では、良い政治は生まれません。
今回の削減は、大分県内で見ると人口規模で見たときに先進的な市議会に見えますが、要は問われているのは議員の資質だと言う事を自覚して欲しいものです。議員数を減らしても、日田市の将来を見据えて議論できない議員への市民の不満が定数削減を求めているのです。
行財政問題云々だけで議員定数を削減するものであってはいけません。