初めての寒山竹(大名竹) 2009.6.27
後は冷やして、料理は奥さんに任せます。
寒山竹とは・・・http://www.weblio.jp/content/%E5%AF%92%E5%B1%B1%E7%AB%B9
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毎日新聞・女の気持ち・男の気持ちから 2009.6.21
男の気持ち:筍ざんまい 鹿児島県鹿屋市・上村泉(68歳)
筍(たけのこ)が好きで、毎日のように食べても飽きない。寒山竹は今が旬。果肉が厚く柔らかいので鹿児島では「大名竹」と呼ばれる。アクが少なくゆがかずにてんぷらやバーベキューにいい。梅雨鰺(あじ)、春ジャガと煮ても季節の味だ。
「一人息子に食べさせるくらいの筍は一年中とれる」と聞いたことがある。昔の人たちが自然に溶け込んで暮らしてきた様が思い浮かぶ。改めて食べられる筍を数えてみると、春先の孟宗(もうそう)竹から初冬の矢竹まで10種以上の筍があり、とれる時期も長く独特の調理法がある。
珍味は「メダケ」の直火(じかび)焼き。皮ごと焼き、焦げ目ができたらむいて熱々にミソを付けて食べる。「キンチク」と呼ばれるホウライ竹はお盆のころとれるので、煮そうめんの汁にする郷土料理だ。
私の郷里には「盆釜」と言って子供たちだけで炊き込みご飯を作らせる習わしがあった。庭先に石でかまどをこしらえて材料を準備し、後は子供たちが料理する。ホウライ竹の筍と新米をしょうゆの薄味で炊き、柿の葉にくるんで食べると風味も格別だった。
息子たちが小学生のころ、この盆釜を復活させた。孟宗竹を割り、それを釜にして炊いた。生竹の甘い香りとしょうゆの焦げ目が絶妙だった。
今朝も「また、筍の話?」と妻に言われながら、筍の調理法のうんちくを傾ける。昨日もらったハチクの千切り炒めに舌鼓を打ちながら。