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市民も首を傾げる、日田市土地開発公社問題

2009_04_28 020mk.JPG 多くの市民から今回の問題に関して、質問やら励ましを受けます。そして、真実をちゃんと説明する事を勧められます。そこで問題点を述べます。まず、土地開発公社問題に関して、監査委員の理事就任が可笑しいというなら、一方の監査委員を土地開発公社の監事につけようとした、「法的に兼職の禁止に当たる行為」を先にしようとした事は、どう説明するのでしょうか?

 

 最初に言ってきたのは、日田市監査委員が二人とも土地開発公社の監事と理事に就任するのは、住民監査請求があった時に、二人とも除籍されるから、私に理事を引いて欲しいとの事でした。しかし、この時点で一方の監査委員は開発公社の監事を引き受けていませんでした。逆に就任を断る意向でした。

 また、自ら「法的には、なんら理事就任に問題はない」と言いながら、「相応しくないとは」、市長は一体議員の仕事をどの様に考えるのでしょうか?そして、現状では仮に住民監査請求が起こっても、筆頭監査委員がいますから、監査に何ら不都合は生じません。それに、今までに土地開発公社に対しての住民監査請求は起こっていません。それともこれから不都合な真実を生じさせるつもりなのでしょうか?理解に苦しみます。

 また、任命権を振りかざしてしていますが、意味を理解しているのでしょうか?

 こんな事も。先日の日田市民オンブズマンの住民監査請求に対して、監査委員の監査報告に市長は、・・・・・・・・だったそうです。

 

 こんな時、議会事務局を通して「全国市議会議長会研究フォーラムin金沢」の案内文書を頂きました。この案内文書に書かれていることを紹介します。

 ・・・分権改革が一層進むなか、二元代表制を採用する地方自治体において、首長と議会は対等な権力関係を有し、相互の抑制と均衡により地方自治の公正かつ円滑な運営を行うことが求められています。しかし、現実には首長と議会は対等な権力関係に立っているとはいえず、さらに議会は地方自治体における立法機関及び監視機関としてその役割・機能を十分に発揮できているとはいえない状況にあると考えられます。・・・そこで今回のフォーラムとなるのですが、・・・・・。

 

 市町村合併を通して議会構成が変わりましたが、こうした首長と議会の関係を理解できない、首長に追従する事のみが議員に課せられた役務と考えている、従前型の議員がいる事が混乱を助長させています。

 最近読んだ本、金美齢の「政治家の品格、有権者の品格」には、良識や常識的判断力を意味する「コモンセンス」の持ち主はいつでも少数派である。「政治が悪い」「政治家が悪い」と報じるメディア。コモンセンスを持たない、私利私欲やブームで一票を投じる品格なき有権者が、政治家の品格を貶めている、とあります。

 

 「天に唾するは、己に唾するが如し」

 

 いずれにしても、これらの問題は、今回の6月定例市議会本会議場で他の事項とあわせて、市長の政治姿勢が問われることになるでしょう。

 

・・・・・・毎日新聞から転載・・・・

 

日田市土地開発公社:理事問題で市長、議会抜き運営へ 議会を批判 /大分

 日田市土地開発公社の理事任命を巡って佐藤陽一市長と市議会が対立している問題で、杉野義光議長は9日、市側から拒否された議員だけでなく4議員全員の理事候補引き揚げを市長に正式通告した。任命権者の市長は、議員抜き公社運営の考えを示し、一歩も引かない構え。

 4日の議会運営委で「拒否された1議員を含む4人全員の白紙撤回」が決まった。9日の全員協議会で最大会派の市政クラブ所属議員から「市監査委員が(監査対象になる可能性がある)公社経営側の理事就任はおかしい、という市民の意見も多い」などの異論が出た。だが、大勢に押し切られた。

 市長は報道陣に対し「監査委員と公社理事の兼務は、公正中立を保てない。理解を得られず残念」と改めて持論を強調。現行の理事長(副市長)と市幹部4人だけの理事会で08年度決算を審議することにした。さらに「自分たちが決めたんだから『さあ、のめ』と迫るのはおかしい」と議会を批判した。【楢原義則】

・・・・・・

 上記のように市民の意見を言う議員もいますが、日頃からKCVを通して議会中継を見ている市民は今回の出来事をちゃんと理解しています。また、KCVを通して勉強をしていない議員のいる事も見抜いています。日田市にはコモンセンスを持ち合わせている「品格ある有権者」も存在しています。そんな方からの励ましに勇気を頂きます。

 

 

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