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天皇陛下と習近平中国副首相の会見  2009.12.19

1) 天皇のとの会見:

 今、自民党が、「天皇の政治利用」として、大騒ぎしている習近平副首相の訪日時の、「天皇会見」ですが、中国側からは、どうも、すでに2ヶ月前から、日本政府の外務省には、打診があったようです。

 ただ問題は、具体的な日付が11月末になるまで、中国側の事情で決まらず、「会見」要請が、外務省から宮内庁までは、話が行かなかったようです。日程が決まると、今度は、「もう、一ヶ月をきっているので会見できない」の、一点張りでした。なにも、宮中晩餐会を開けといっているわけでもないのです。たった20分の会見です。

 そこで、最後は、「1ヶ月」ルールに拘わる宮内庁長官に、小沢一郎が、吼えました。この小沢は、その直前に訪中団を率いて北京に行って、そこで、恩を受けたばかりした。その訪中は、日本の外務省ルートではなく、与党の一民間団体の資格での訪中でしたが、 中国の共青団(共産党の下部組織)のラインで、計画も手配が進められ、なんと、国家元首である、胡錦濤主席が登場し、新人議員全員と握手する特別な事態になりました。

 これには、小沢一郎の実家に、次期首相と目される李克強副首相(共青団出身)が、1985年の青年交流で、3日間、ホームスティしていたときからの関係が生かされたのでしょう。

 しかし、この習 副主席と、天皇の面会には、この共青団以外に、多くのルートで、日本側に働きかけがあったようです。特に走り回ったのが軍や太子党の関係者です。

 この習さん、親父さんの習仲勲は、革命将軍の中でも最高の知性をもつ科学者でしたが、2代目のボンボンです。中央軍事委員会を率いていけるのかどうか、少し心配です。この時期、台湾の民進党からも、日本に要人が来ていました。

 それよりも、今回の件では、外務省の感度や気配りの悪さ、を指摘する人がいます。中には、ボイコットしたのではないかとさえ、訝しがる人もいます。
 今、日本の外務省は<アメリカ覇権の終了>、そして、民主党政権での<在外公館の無駄排除>で動揺し、個々の人間の頭が思想停止になっているのではないか、と危惧されます。

 

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