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月隈公園管理作業道建設について 2010.7.05.

2010.07.09 032・月隈公園道路建設mk.JPG 5日17時から市役所で月隈公園に管理用作業道を建設することについての行政と「三丘の森と史跡を守る会」の会合が開かれました。会合の冒頭から行政を批判する発言が相次ぎ、行政側の考えと守る会の認識の違いが明らかになりました。行政側は、守る会が6月7日に来庁した際、道路建設案を説明し明確な反対が無かったと思い入札を行うように進めたと発言。

 守る会は一斉にこの発言に反発し、古田会長が7日に話は聞いたが同意はしていない。市長は、話し合いの結論が出ない時は着工しないと言っていたのに、事前の説明さえも無かった。市長自らの考え方を聞かないことには納得しない。などの発言が飛び交いました。

2010.07.10 058mk.JPG
 私も一言述べました。公園のあり方にコンセプトが無い。いわゆるどの様な公園作りを目指しているのか明確でない。日田を代表する三丘、日の隈、月隈、日の隈は、隈の字が示すように神、日の神、月の神、星の神はすむ丘であり、地学的にも貴重な丘である。阿蘇の第四火砕流による埋没林もある日田市。その三丘には、同様に古代の横穴古墳群などがあり、それぞれ城跡が残る史跡でもある。城建設に当たり、昔の人は横穴古墳を邪険にすること無く残している。そのような神聖なところであるから三丘に自然林が出来上がった。そのような背景があるのに、それらの生かし方も策定されていない。ただ単に管理用道路が必要だという言い回しは、到底説得力を持たない。世界遺産を目指す日田市が、一方でこのような文化遺産を破壊するような施策を展開するなら、世界を相手にする世界遺産登録など、到底受け入れられないことになる。

 まずは、昨年11月30日に守る会立会いで樹木の剪定個所についての合意がなされている。まずはそれを実践することから始めるべきでしょう。

 先日、この史跡を視察した後藤宗利教授は、「予想以上の保存状態であり、車を入れるのは後世に禍根を残す」と発言しています。

 

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