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藤井美相先生、第42回日展初入選おめでとう 2010.10.16.

2010.01.23 037mk.JPG 16日に日展の入選者が発表され第5科の「書」で、友人の藤井美相先生が初入選しました。「おめでとうございます」の電話を入れましたが、本人がビックリのようです。次は、連続入選、特選と・・・・・、一層の技と感性を高めていくことを期待いたします。落選率が91%、出展点数10,419点のなかから入選数は974点と、いつもながらの厳しき門です。大分県では2名の入選で、1名は篆刻で知人の笹倉さんでした。本当に、おめでとうございます。今後の、益々のご活躍をご祈念いたします。

 書家 藤井美相のブログ・・・http://fujii.bisou.her.jp/

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日展書家入選者一覧・・・(33ページ目に)http://www.nitten.or.jp/data/meibo42syo.pdf

・・・・日展審査から転載・・・・http://lincs.co.jp/modules/contents/details.php?bid=1137

第5科 書 審査主任 井茂圭洞

 本年の書の出品点数は10,419点に及び、とても多数の作家からの応募がありました。その中で入選数は974点と極めて少数で、落選率は91パーセントという高率でした。

 鑑審査に当りましては、空海の言にありますように、結裹(字画の正しさ)だけでなく作家自身の懐抱が如何に散逸され、気韻生動の美が表現されているかという点に注意を払いました。今回の作品の中には、鋭い感性を伴う練度の高いものが多くあり、日頃の古典に対する真摯な研究態度が伺え安堵いたしました。
 しかし、まだ師風追随の作品も散見され、これは今後の課題とせねばならないと思っております。
 鑑査は、一次、二次、三次と全審査員が慎重かつ厳正な態度で行い、良い作品を一点たりとも見落とすことのないように心掛けました。特に三次審査は入落の境となりますので、心を引き締めてその任に当りました。漢字、かな、篆刻の入選作は長い伝統に支えられた古典の精神を生かし、旺盛な気力のある作品が多かったことが、本年の特徴の一つかと思います。
 また、調和体部門は歴史は浅いものの可読性を重視していることもあり、少し安定感が増してきたことから今後に明るさを感じさせてくれました。特選作品は書を代表する作品でもあります。新鮮にして自己主張のある、練度の高い作品の発掘に意を払って審査いたしました。言うまでもなく、文字には意思伝達の記号という側面があります。

 しかし、それがもつ造形美、書の余白美、そして書線に籠められた魂こそが我が国文化の発展に寄与するものと固く信じております。

 

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