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市議会で岩澤重夫美術館構想が問題に 2011.03.08.

 佐藤陽一市長の行政手法に疑問の声が上がっています。いつも唐突として事業名が上がってきて、それから意のままになる審議会を経て、構想・政策を立案して、様々な意見を無視して事業を進めてゆきます。これをチェックし、異を唱える市会議員もいますが、小人数のために中途での修正もなく議会を通過してゆきます。

 とくに多数会派は、多数決で意見を集約し縛りをかけて市長の意のままに動いています。常任委員会で反対意見を述べていたのに本会議の採決では賛成に回るなどは日常茶飯事です。

 市議会での質問内容も、執行部の意を汲んだとしか思えないやり取りが平気で行なわれています。ケーブルテレビを視聴している市民も同様の感想を持っています。

 今回の定例会では、クンチョウ酒造の蔵を購入して岩澤美術館をつくる構想と、三隈川に浮かぶ屋形船を日田市が町づくり会社を設立し経営する案です。

 昨日の議会のやり取りが新聞記事になっています。

・・・・・以下、西日本新聞より転載・・・・  

日田市岩澤美術館構想 地元理解を得ている 

企業救済意図は否定

 日田市が同市豆田町のクンチョウ酒造の酒蔵などを購入し、故岩澤重夫氏の美術館として整備する構想について、7日の市議会定例会代表質問で、質問が相次いだ。佐藤陽一市長は、構想について「地域の方々のご理解を頂いている」との認識を示した。

 赤星仁一郎議員(新世ひた)は、今月中に同社の酒蔵と土地を買収するという市の方針について「企業の経営が厳しいという理由で、税金を投入していいのか」と指摘。佐藤市長は「4月以降、建物の調査を行う予定で、事前に所有権を同社から切り離しておく必要がある。市が守るのは企業ではなく、伝統的建造物だ」と必要性を強調した。

 室原基樹議員(政友会)は「美術館整備の必要性や場所の選定について、市民の声を聞くべきではなかったか」と質問。市長は「(クンチョウ酒造の活用を答申した)検討委員会には、美術協会や地域の代表が参加し、地元の豆田地区振興協議会からも『酒蔵を買収してほしい』と要望を受けている。地域の皆さんから、理解を頂いていると認識している」と答弁。

 さらに佐藤市長は、買収前の市民の意見聴取や説明会の実施を否定した上で、「基本構想の素案ができたら、豆田の住民や関係者に説明し、基本計画にも市民の声を反映させたい」と答えた。

 室原議員は「市長の任期があと5カ月しかない時に買収をする必要があるのか」とも尋ねたが、時間切れで答弁は得られなかった。

 川崎邦輔議員(無所属クラブ)は「岩澤美術館にニーズがあるのか、市場調査は行ったのか」とただしたが、答弁がかみ合わなかった。

=2011/03/08付 西日本新聞朝刊=

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