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公平な選挙・投票 落選運動 2011.04.08.

 ネット時代の勝手連の記事に、落選運動について書かれていました。落選運動も面白いけど、落選する人の気持ちになると人権蹂躙になるかなと思います。意図的な思い、個人的な怨恨などで恣意的にやられたら本来の目的とは違ったものになるでしょう。
 私が考えている選挙方法とは、有権者一人が1票を行使するのでなく最低でも一人5票以上を持てるようにするべきです。指示したい候補者が複数いる場合は、3,2,1票と投票できます。一人の人に5票投票しても良い訳です。
 選挙の手法として、定数24名の市議選が行なわれ候補者が25名いたとします。そうすると、落選者は一人ですから、候補者が複数人で話し合い落選者を一人に絞り込み、そこの地盤に対して票をはがす行為をすることで選挙に勝てる方法があります。
 「Aさんは大丈夫だからお宅の2票のうち1票を私に回して下さい。」これを、5人の候補者が同時に特定の地域を狙ってやる。例えば、一人の依頼に対して五人の人が応じれば、5人×5票で25票がAさんから剥がされることになります。Aさんは25票奪われますから、他所から最低でも25票の新規票を獲得しないと元の票に戻れません。
 一人の候補者から50票奪われれば、相手は50票伸びます。その為にAさんは、100票に新規な票の掘り起こしが必要になります。
 このことを選挙戦終盤に集中的にやられれば、回復は不可能となります。これが選挙の実体です。あらぬ噂を流し、電話でも集中的に相手候補者を中傷することもあります。
 これらのことは、実際に日田市内で行なわれてきました。

・・・・・・参考までに転載します・・・・・
 すこし前、韓国で落選運動というのが一世を風靡しました。
日本では、落選運動のための勝手連というのは法的に可能なのでしょうか?
結論から言うと可能です。まったく何の制限もありません。
ただし、全く制限がないのは一時的ないし非組織的な普通の勝手連の場合です。
「政治活動を行う団体」の場合は政治活動規制がありますのでご注意を。)
なぜかというと、規制を受ける「選挙運動」とは、候補者を当選させるための行為だけで、落選させるための行為は「選挙運動」の概念に入っていないからです。
 古いタイプの法律である公選法には「選挙運動」の定義がなく、総務省や選管は昭和3年の大審院判決をもとに次のように考えています。
「特定の公職の選挙につき、特定の立候補者又は立候補予定者に当選を得させるため投票を得又は得させる目的をもって、直接又は間接に必要かつ有利な行為」□選挙制度研究会編『実務と研修のためのわかりやすい公職選挙法(第13次改訂版)』ぎょうせい、
 
 ここで注目すべきは、「当選」は入っているけれど、「落選」が入っていないことです。

 つまり、特定の候補の落選を目的とする行為は、選挙運動にあたらず、従って、選挙運動に関する各種の規制を受けないということです。
 ただし、表現では落選を呼びかけていても、その目的が別の特定の候補の当選にあると判断されると、選挙違反に問われる危険性がありますので注意してください。
 
 Aさん応援の勝手連のサイト・ブログでBさん落選を呼びかけたら、そう判断されると思います。しかし、Bさん落選を目的としている勝手連がやる分には大丈夫です。

 まったく規制を受けないということは、告示後の選挙期間であろうが、文書図画も出し放題ということです。  選挙運動(投票呼びかけ)については規制を受けるブログ・WEBページも、更新し放題の作り放題ということになります。  
 読者の皆さんには意外な結論でしょうか。
 なお、冒頭にも書きましたが、勝手連ではなく継続的かつ組織的な「政党その他の政治活動を行う団体」の場合は、政治活動規制がかかってきますのでご注意を。

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