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毎日の楽しみ、「夢の途中」佐々木茂美さん 2011.04.12.

  3月24日から西日本新聞朝刊の6面の聞き書きシリーズで、友人の佐々木茂美さんが登場し、毎日の楽しみになっています。佐々木さんからは、定期的にメールで、日田博物館ニュースが届きます。写真入りのA4版新聞です。以下は、西日本新聞の紹介記事です。そういえば、聞き手の岡田さんは支局長で日田にいました。

  

 (転載開始)

2011年03月24日 15:26
:佐々木茂美 昆虫巡査 西日本新聞
 6面掲載の聞き書きシリーズは、24日から新シリーズとなります。元大分県警警察官で、昆虫に対する博識ぶりから「昆虫巡査」と呼ばれた佐々木茂美さん(61)=大分県日田市=の「夢の途中」です。

 佐々木さんは大分市生まれ。大分県職員だった父親の転勤に伴い、同県内各地を転居。大分舞鶴高を経て久留米大を卒業。1973年、大分県警入りしました。玖珠署、別府署、佐伯署、中津署、日田署など各警察署管内の派出所や交番勤務を経て、2010年に警察官を定年退職。現在は中学2年から始めた昆虫標本2500種3万点を整理し、分類研究を進めています。

 警察官時代は、任地の自然をフル活用。定年直前は、自然豊かな地域ばかりを希望し、勤務のかたわら昆虫採集を続けてきました。昆虫学会会報や勤務地の市町村誌、アウトドア雑誌などにも研究成果や随筆を寄稿。講演会などでは、自然に親しむことの大切さも訴えています。迷宮入りしかけた事件を昆虫研究の知識をもとに解決に導いたこともあり、後にテレビ化もされた作家平野肇氏の小説「昆虫巡査」シリーズのモデルにもなりました。

 1994年にはジャーナリストの故筑紫哲也氏とともに大分県日田市で市民大学「自由の森大学」運営に参画。作家のC・W・ニコル氏、フォーク歌手の岡林信康氏、解剖学者の養老孟司氏らとも昆虫を通した交流を続けています。表題の「夢の途中」には、定年を経て今なお昆虫の分類学を究める夢の途中にあるという思いが込められています。佐々木さんの足跡をスポーツ本部編集部の岡田雄希が聞きます。 
 
=2011/03/23付 西日本新聞朝刊=  
(転載終り)
 
日田博物ニュース113号.doc←クリック(画像・文章の著作権は発行者に帰属します)
 

  3月中旬の日曜日、我が同好会員の羽田孝吉さんが由布市庄内町黒岳麓の草原でフキノトウに食痕があるのを見つけ、観察していると葉っぱの間からハムシらしきものがモゾモゾと這い出して来て交尾を始めました。 さっそく撮影をしてビニール袋にフキノトウもろとも入れて持ち帰ったところ20数頭の同種が出てきたと言います。

 

 標本はすべて私の手元に届きましたが、私も初めて見る種でした。イヌノフグリトビハムシLongitarsus holsaticusに体長(2.1mmも体型がそっくりですが、上翅後方の紅色斑紋もなく、♂交尾器の形が違います。Longitarsusの仲間であることは間違いないのですが判らずに悩んでいました。

 

  翌日曜日、雨の中を九重町飯田高原まで足を運び追加個体を探しましたが、羽田さんが採った場所は山菜採りの人が採ってしまっていて空振り。高原のあちこちを探して、やっと1ヶ所でフキノトウを見つけ都合7頭の追加が出来ました。

 

 東京の南さんから大野正男氏のレビジョンを送ってもらったところ交尾器図は限りなくLongitarsus cervinus に極似していて、間違いないと思いますが、今、松澤春雄氏に標本を送付して調べて頂いていますので、その結果で判断することにしています

 なお、今坂正一氏のHPにcervinus の成虫写真と食草について

 

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