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海外でも病原性大腸菌が流行 2011.5.30

 日本では焼き肉店で病原性大腸菌O111に感染して死者が出ましたが、海外でも病原性大腸菌による溶血性尿毒症症候群で死者が出ています。感染経路など不明とのことでしたが、なんと今回は輸入きゅうりが原因とは。自然災害、原発、病原菌と不安要素がどんどん広がっています。なんでも平気で口に出来なくなりそうです。

 

2011年05月26日更新 ドイツで病原性大腸菌による溶血性尿毒症症候群(HUS)が流行しています。(厚生労働省検疫所から)

  病原性大腸菌による食中毒は主に、汚染された食物を食べることによって感染する病気です。いまドイツで流行しているものは、志賀毒素という強力な毒素を産生する危険な大腸菌で、血便を伴う下痢を起こします。重症になると腎不全、貧血、痙攣や意識障害が起こり、さらに死亡する可能性があります(溶血性尿毒症症候群(HUS)と呼ばれます)。

 フランス公衆衛生院等からの情報によるとドイツで血便を伴う下痢症やHUSの患者が増加しています。5月の第2週以降140人がHUSを発症し、3人が死亡しました。発症が多いのはドイツ北部ですが、南部や東部などでも患者が出ています。

 本年5月に北ドイツに旅行した旅行者17人がこの病原性大腸菌が原因とみられる食中毒にかかり、そのうち9人がHUSを発症しました。ドイツ国内の患者の多くが成人女性であることがわかっていますが、男性や小児も発症することがあります。

 原因は汚染された食品であると推定されていますが、どの食品が汚染されているのかはまだわかっていません。ドイツで滞在している方またはドイツから帰国された方で下痢(特に血便を伴う下痢)を起こした方は、ただちに医療機関にかかってください。

 

 

独 病原性大腸菌で4人死亡

5月27日 8時21分  NHKニュース

ドイツで病原性大腸菌による食中毒が相次ぎ、これまでに4人が死亡し、地元の保健当局は26日、スペインから輸入されたきゅうりから問題の菌が検出されたと発表しました。

ドイツでは今月中旬から病原性大腸菌による食中毒が各地で相次ぎ、これまでに140人以上が腎臓の機能が低下するHUS=溶血性尿毒症症候群を発症し、このうち4人が死亡しています。食中毒が発生した地域の一つ、ドイツ北部のハンブルクでは、地元の保健当局が感染源の調査を進めていましたが、26日、スペインから輸入されたきゅうりから問題の病原性大腸菌が検出されたことを明らかにしました。保健当局では、一部のきゅうりを売り場から撤去するとともに、消費者に対し、きゅうりを食べないよう呼びかけています。この病原性大腸菌による食中毒の発生は、ドイツのほか、イギリスやオランダ、スウェーデンでも報告されていて、ヨーロッパ疾病対策センターでは、各国政府と連絡を取り合って、感染経路の特定や感染の拡大防止に乗り出しています。

 

食中毒相次ぐドイツで新たに4人死亡、キュウリの病原性大腸菌汚染が原因か (AFPから)

  • 2011年05月29日 19:06 発信地:ベルリン/ドイツ

【5月29日 AFP】食中毒が相次いでいるドイツで28日、新たに80代の女性3人と、30代の女性1人の4人が死亡した。シュレスウィヒ・ホルシュタイン(Schleswig-Holstein)州保健省とハンブルク(Hamburg)の医療機関がそれぞれ発表した。

 一連の食中毒によるとみられるドイツ国内の死者は10人となった。うち2人は病原性大腸菌が原因だったと公式に発表されている。ドイツでは今月に入り276人が、病原性大腸菌が引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した。欧州の他の国でも病原性大腸菌の感染やHUSの発症は確認されているが、ドイツが群を抜いて多い。

 スペイン南部アンダルシア(Andalusia)州当局者は28日、溶血性尿毒症症候群の原因となる大腸菌に汚染されたキュウリを輸出した疑いがある業者2社を営業停止処分にしたと発表した。感染した疑いのあるキュウリは回収し、30日に検査結果が出る予定だという。

 一方、スペイン紙エル・パイス(El Pais)は、問題のキュウリを輸出した業者のうち1社が、発送した4日後に、ハンブルクの市場でキュウリを地面に落としたとの連絡をドイツから書面で受けたと報じた。この業者は同紙に対し、「そのようなことが起きたなら、こちらとしては商品に責任を持てない」と話している。(c)AFP

 

砺波の食中毒:O111感染の男児死亡 県内、死者28年ぶり /富山
毎日新聞 4月30日(土)15時7分配信

 今月下旬に砺波市の焼き肉店で発生した食中毒で、県は29日、客の一人で、病原性大腸菌O111に感染した10歳未満の男児が入院先の病院で死亡したと発表した。県内で食中毒の死亡者が出たのは、83年以来28年ぶり。
 県生活衛生課などによると、死亡した男児は、21日に砺波市となみ町の焼き肉店「焼肉酒家えびす砺波店」を家族とともに訪れ、ユッケなどを食べた。24日におう吐や下痢などを訴えて入院し、27日にO111が確認された。29日午前11時過ぎに、入院先の病院で死亡した。
 19~23日に同店を訪れた1~70歳の男女24人が食中毒の症状を訴え、うち21人が29日までに入院した。入院者のうち死亡した男児を含む6人が、重い合併症を起こす可能性がある溶血性尿毒症を発症した。【大森治幸】


食中毒で男児死亡=焼き肉店食事の24人発症―富山
時事通信 4月29日(金)22時30分配信

富山県は29日、同県砺波市の焼き肉店で食事をした24人が下痢や発熱の食中毒症状を訴え、うち溶血性尿毒症症候群(HUS)の疑いで入院していた10歳未満の男児1人が死亡したと発表した。男児からは腸管出血性大腸菌O(オー)111が検出された。ほか23人のうち5人が重症。
 県によると、24人は21~23日、砺波市の焼き肉店「焼肉酒家えびす砺波店」で、ユッケを食べたという。死亡した男児は21日夜、父親と2人で同店で飲食。24日に嘔吐(おうと)や下痢と発熱、血便などの症状を訴え入院し、29日午前に死亡した。
 食中毒症状を起こした24人のうち14人からO111やO157が検出された。
 県は27日、同店に3日間の営業停止を命令。同店など系列20店が営業を自粛しているという。
 同店を経営するフーズ・フォーラス(金沢市)の勘坂康弘社長は29日夜、記者会見し、「申し訳ない思いでいっぱい。取り返しのつかないことだが、できることは最大限やらせていただく」と話した。 


別の焼き肉店でも男児死亡...加熱用肉を生食提供
読売新聞 5月1日(日)3時3分配信


 富山県砺波市の焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波店で、生肉のユッケを食べた同県高岡市の男児(6)が腸管出血性大腸菌「O(オー)111」に感染して死亡した集団食中毒で、福井市の同チェーン店で食事をした未就学の男児もO111に感染し、死亡していたことが30日、厚生労働省などへの取材でわかった。

 同チェーンを経営するフーズ・フォーラス社(金沢市)が、厚労省の基準で生食用にできない肉をユッケとして客に提供したことも判明。富山、福井両県でさらに調査している。

 厚労省などによると、男児は下痢、血便などの症状で4月21日に入院。O111が検出され、腎臓障害などを引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)の疑いで重症となり、同27日に死亡した。男児は発症前、福井市内の同チェーン店で食事をしていたことがわかり、福井県が従業員に事情を聞くなどして、同店での食事が原因かを確認している。

 同チェーン全20店舗に肉を卸販売している東京都板橋区の食肉販売業者は本紙の取材に対し、「そもそも生食用の肉は扱っていない。焼き肉など加熱用の肉のみ」と説明。卸した肉の包装などにも生食用とは記載しておらず、フォーラス社も「生食用でないことはわかっていた」と認めた。

 

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