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イタリア国民投票、圧倒的多数で原発にノー! 2011.06.14.

  お昼のNHKニュースで、イタリアの国民投票の結果、圧倒的多数で原子力発電所に95%の人が「ノー」を突き付けました。投票率も50%の過半数を超え、国民投票が成立しました。

 私も所属する「ひた地球温暖化防止協議会」でも「脱原発」に取り組んでいますが、今回の結果は、運動に弾みがつきます。 ・http://www.bmw.gr.jp/ondanka/

 日本の福島原発の影響も大きかったのでしょう。

 ネット検索すると下記の記事がヒットしました。

イタリア国民投票、圧倒的多数で原発復活に「ノー」

 【ローマ】イタリアで13日、原子力発電再開の是非を問う国民投票が開票され、大多数が原発反対票を投じた。この結果、予見できる将来、原発を稼働さ せないことが決まった。原発問題を含む一連の国民投票の結果は、ベルルスコーニ保守政権に対する国民の不満の高まりを反映している。 
 国民投票は中道左派野党勢力が提起したもので、原発復活のほか、閣僚に対する訴追免除、そして水道事業民営化(2件)の計4件の政府主導の法律への賛否を問うものだった。ベルルスコーニ政権は過去数週間、これら国民投票をボイコットするよう国民に訴えていた。

 イタリアはチェルノブイリ原発事故直後の1987年、国民投票で原子力を放棄した。今回の国民投票は福島第1原発事故のあとだけに、人々の関心は高く、大勢が投票所に向かった。イタリア政府は、他の欧州諸国と同様に、原発建設凍結を決めたが、ベルルスコーニ政権は長期的にはこれを復活させ、幾つかの原発を建設したい意向だった。

 投票率は57%に達し、国民投票が有効とされる定足率50%を大幅に突破した。4つの国民投票のいずれも賛成は95%を超えた。

 フィレンツェ大学のジョバンニ・サルトリ名誉教授(政治学)は「これは原子力に反対する投票だったが、ベルルスコーニ首相が国民投票ボイコットを呼び掛けたことで、彼自身に対する不信任投票に変化した」と語った。

 ベルルスコーニ首相は原子力発電再開を政府の優先目標の一つに掲げていた。閣僚の訴追免除法も同政権にとっては重要で、首相など閣僚(政府高官)が職務多忙な場合、刑事裁判で出廷しないことを認める内容だ。しかし、この法律はベルルスコーニ首相が現在直面している4つの裁判から同首相自身を庇護するお手盛り法だとの批判が強かった。 

 ベルルスコーニ首相は13日、敗北を宣言した。同首相府は声明で「おのおのの国民投票のテーマについて、国民は立場を明確にした。政府と議会はこの結果を考慮する」と述べた。 

 国民投票の結果が注目されたのは、単に反対票数が一方的であったからだけではない。ベルルスコーニ首相の保守系連立与党が地方選挙で大敗を喫してわずか数週間しか経っていないからでもある。与党は議会で依然として過半数を握っているが、同首相の人気は過去数カ月間低下し続けている。 

 国民投票参加を呼び掛けてきた中道左派野党は、開票結果に歓喜している。最大野党・民主党(PD)党首のピエルルイジ・ベルサーニ書記長は、開票結果は政治的変革が不可欠であることを示すとし、首相に退陣と総選挙を求めた。 

 これに対し政府当局者は開票結果の政治的な意味は大きくないと火消しに懸命だ。首相の支持者のイグナツィオ・ラルッサ国防相は「国民投票が50%の定足数に達したことは、政府にとってどんな変化も意味しない」と述べた。 

 しかし、イタリアの慢性的に弱い経済はとりわけ若年層に重くのしかかっており、多くの国民はベルルスコーニ首相の係わった訴訟問題にうんざりしている。4つのうち最も最近の事件では、同首相は未成年の少女と性的な関係を持ち、自分の権力を使ってこれを隠そうとしたとして訴追されている。同首相はこれを否定している。

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