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日田市長選挙一騎打ちに 2011.07.02.

毎日新聞朝刊に、公開討論会の記事が掲載されています。

税金で企業経営を目指す(美術館・レストラン・屋形船など)現職と、市民参加の事業仕分けでコスト削減、市職員給与削減などを目指す新人の戦いです。

夕張やギリシャのようにならないように・・・・http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/390.html

選挙:日田市長選 現新一騎打ちか 公開討論で両氏訴え--あす告示 /大分 (毎日新聞 2011年7月2日)

 ◇佐藤氏「未来開く日田を」/原田氏「開かれた市政を」

 任期満了に伴う日田市長選は3日告示、10日投開票される。再選を目指す現職の佐藤陽一氏(62)と、新人で会社役員の原田啓介氏(52)=ともに無所属=の一騎打ちになりそうだ。立候補は3日午前8時半~午後5時、市役所7階大会議室で受け付ける。

 「未来を開く日田を築く」と意欲を燃やす佐藤氏は県企画振興部長を経て前回、4選を目指す現職を大差で破り初当選。一方、「市民参加の開かれた市政を」と変革を求める原田氏は、自由の森大学、千年あかりなど市民活動歴が豊か。8年前は3選を目指す現職に惜敗し、前回は佐藤氏を応援したものの、今回たもとを分かった。

 30日夜、パトリア日田であったまちづくり公開討論会(日田青年会議所主催)での主な訴えを紹介する。【楢原義則】

 ◆所信表明

 佐藤氏 日田の持つ底力(内の力)と、広瀬勝貞知事との連携(外の力)で企業誘致や若者の雇用の場を。

 原田氏 東日本大震災のため、財政は非常に厳しくなる。暮らしを守るため、市民協働で最善策を考える。

 ◆経済活性化

 原田氏 補助金頼りではだめ。新産業創造や商業活性化のため、地場産品の生産から販売まで支援する総合商社機能を構築し、国の総合特区制度を活用する。

 佐藤氏 キヤノンなどに続く企業誘致を。多様な潜在資源のコラボレーションを図り、活性化の原動力となるまちづくり公社を設立。裾野の広い観光を再生したい。

 ◆行財政改革

 佐藤氏 地方債を低減し、職員削減に努めてきた。市民、市長、行政の役割や責任などのルールを制定する基本自治条例を制定。NPOとの連携強化やパトリアの民営化を。

 原田氏 市民サービスとは何か、原点に立ち戻り考えたい。公開の場で市民参加の事業仕分けを導入し、事業を抜本的に見直す。総人件費の2割カットを目指したい。

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 ■視点

 ◇行政手法をどう判断

 日田市長選は現職の佐藤陽一氏に対し、批判勢力の対立候補探しが続いた末にギリギリで原田啓介氏に絞られたこと自体に、特徴がある。クンチョウ酒蔵の美術館転用に代表される施策決定過程、相模原市での日田展開催など補助金の費用対効果、行政手法への庁内外の不満が、背景にある。これらが焦点になりそうだ。

 市財政はまずまず。貯金に当たる財政調整基金は06年度末の36億円から10年度末は48億2000万に増え、借金の市債を減らした。財政の弾力性の経常収支比率は94・7から91・0に好転。だが、財政収入を財政需要で割った財政力指数は0・42と依然基盤が弱い。

 一方、国の地域活性化交付金はここ2年余りで約30億円(普通建設事業費ベース)。今後、合併特例事業債も含め減額が予想され、厳しさが増す。だが、職員給料の管理職4%、一般職3%カットは09年度末で2年の期限が切れ、44・3歳で月額35万4000円。ラスパイレス指数は大分市、玖珠町に次ぐ101・9で国家公務員より高い。民間年収は200万~250万円で格差是正の声も強まりそうだ。

 公開討論会で市長は「市民の意見をよく聞き、反省すべきは反省する」。原田氏は「本質は変わらない」と冷ややかだ。【楢原義則】

 

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