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労使一体選挙に一石、別府市 2011.07.12.

 別府市での市長選挙に絡み、別府市副市長らが公職選挙法違反で告発された事件で、労使を挙げて現職市長を応援する選挙選は、違法と言う事になれば、各自治労の選挙へのかかわりにも影響を与えます。興味をそそります。

 日田市でも前回の市長選では、市職労が新人の応援に全面的にかかわりました。今回でも、新人候補が行財政改革を掲げて官民格差を指摘する選挙戦術は、職員の給与に市民の目が行くので面白くないとの元委員長の意見も選挙中に聞きました。

 自らの待遇改善のみに邁進してきた労働貴族にとっては、市民サービスよりも自分たちの高給維持の方が大事だという発想は、市民感情の反発を招きます。公僕と言う言葉は、死語になった感じがします。

 また、組合という組織は政治的に社会正義を主張する団体と思っていましたが、政権与党になると主客転倒するものなのですね。

・・・・・・・・・・・・・・毎日新聞より・・・・・・・・・

公選法違反:容疑で別府市副市長らを告発 労使一体選挙に一石 /大分

 4月24日投開票の別府市長選を巡り、同市の自営業男性(49)が副市長ら4人を公選法違反容疑で別府署に告発した問題は、労使挙げて現職を支持する市の選挙戦に一石を投じそうだ。【祝部幹雄】

 ■「選挙目的」批判も

 告発状が問題視するのは告示直前の4月11日夕、市役所近くの公民館であった臨時部課長会。2副市長と約50人の部課長、市職員労働組合委員長が出席。委員長が選挙協力を要請したとされる。

 ある幹部は「時間外に市役所外へ集めるのだから、行く前から選挙の話と思った」。会合では新課長紹介後、副市長が綱紀粛正を求めるあいさつ。出席者によると、委員長が「職員削減を公約に抱える新人が当選すれば、市政混乱を招く」と続いたとされる。市職労側は「推薦したので協力を呼び掛けただけ」としている。

 2副市長は委員長の要請発言をさえぎらなかった。男性は「部課長への権限を有する地位を利用した選挙運動」と主張する。

 ■「会議室」あるのに

 会議を招集した部課長会代表幹事は「市長選で、3月末退職の部課長が補充されず、管理職が減っていた。綱紀粛正を求める必要があった」と説明する。

 ならば、庁舎内で開けばよい会合をなぜ外で? 代表幹事は「大会議室2室の1室は予約済み、もう1室は片隅に選挙管理委員会の物資が置かれ、使えないと思った」と話す。

 実際には、代表幹事は会議室が使えるか、予約担当課にも選管に打診していない。本庁隣接の水道局大会議室も空いていたのに。

 会合があった公民館は、統一選期間中、市職労が選挙作業のため借り上げていた。市職労は市長選で現職支持を決めており、「そもそも市職労主導の招集では」との声もある。

 ■委員長がかたづけ

 「市職労主導」がうかがえる"傍証"は他にも。会合終了後のビデオには、部課長全員が帰った後で委員長が段ボール箱を運び出し、カギをかけて帰る姿が映る。告発した男性は「説明通りに部課長会主導なら、後かたづけも部課長がやるのが自然」と指摘する。

 ■運動禁止の課長にも要請

 全部課長を呼んだため、委員長は選挙運動禁止の課税、収納、保険年金の3課長に選挙協力を要請する勇み足を踏んだ。一般公務員は「地位を利用した選挙」以外の運動は可能だが、公選法136条は市町村の徴税職員の選挙運動を禁じる。有権者に強い権力を持つ公務員だからだ。そのことさえ知らない市幹部も多く、3課の課員に選挙協力者カードまで流されていた。

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