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鉄道ファンを呼ぶか、筑後軌道転車台(ターンテーブル)跡が出現 2011.7.12.

IMG_463820110712.jpg 12日午前中から始まった筑後軌道転車台(ターンテーブル)の発掘作業は、目標から少しずれた位置に転車台が出現しました。場所は、豆田町の草野本家駐車場横から丸の内に抜ける小道のよこにあるナガタ電気工事店の敷地内。平成元年に下水道工事の掘削作業中に転車台の枕木が出てきて永田靖彦さん家族が確認、保存のために埋め戻したとの証言に基づき発掘するになり、筑後軌道調査会、久留米市草野歴史資料館の樋口学芸員、日田市教育委員会学芸員らが確認しました。

 筑後軌道は、明治36年(1903年)に、吉井町と田主丸町間で、筑後馬車鉄道として営業開始され、その後、大正5年(1916年)に石井・豆田間が開通し、日田から久留米までの全線が開通しました。その終着駅の豆田町には、到着した汽車の方向を変えるための転車台があり、その存在が研究者の関心を集めていました。この転車台は、人力で動かす貴重なもので、全国的にも珍しいものです。また、今日の発掘では、転車台の枕木に使用した「いぬ釘」が数本出てきました。初めてとのことです。この転車台を壊さずに保存してくれた永田さんの判断に敬意を表したいと思います。

 この筑後軌道については、今年の九州新幹線開通記念行事の一環として、久留米市の草野歴史資料館で展示会が開催され、多くの鉄道ファンを集めました。今回、その草野歴史資料館から資料の提供を受け、7月23日から8月末まで、この転車台から徒歩3分のところにある日田天領資料館で「筑後軌道展」を開催することになりました。初日は、日田祇園祭の最中で、学校が夏休みにはいることもあり、多くの鉄道ファンが足を運ぶことでしょう。また、近くの玖珠町には久大線の豊後森駅があり、機関庫の転車台廃墟が残っており、こちらにも足を運ぶと良いでしょう。

 日田市に新たな観光資源として、近代化産業遺産群に匹敵する筑後軌道が加わりました。日田市内には、筑後軌道の終点、豆田駅の転車台後、中之島町の軌道跡、高井町の逆谷橋跡、夜明ダムの軌道後が確認されました。これから、久留米市や関係自治体と連携して「近代化産業遺産群」指定を目指してほしいと思います。

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よみがえる筑後軌道の雄姿 あすから展示会

 大分合同新聞 [2011年03月11日 10:09]

そろばんや写真を提供した桑野さん

 近代日田の発展を支えた軽便鉄道「筑後軌道」など、明治後期から昭和初期に筑後地方を走っていた鉄道を紹介する展示会「なつかしの風景・筑後の軌道」が12日から、福岡県の久留米市草野歴史資料館で開かれる。日田市の民間団体「筑後軌道調査会」(桑野洋輔会長)を中心に、市内から多くの資料が提供されている。5月15日まで。

 筑後軌道は全長44キロ。1916年から日田市と久留米市を結んだ。人や木材などを運んだが、日田市内には約10キロの軌道があり、豆田、隈、石井に駅があった。国鉄久大線の登場に伴って29年に全線廃止となった。
 展示会は九州新幹線全線開業日に合わせて開催。筑後地方の産業振興を図ろうと、鉄道開設に尽力した人々の足跡を後世に伝えるのが目的。筑後軌道や前身の吉井馬車鉄道の他、大川軌道、南筑軌道などの写真や資料約160点を展示。筑後軌道が中心で資料の約7割を占めているという。
 調査会ら日田市内からの提供は当時の時刻表や写真など20~30点。桑野会長は切符や回数券、車掌が使ったそろばん、写真などを貸し出した。
 展示会は同資料館で終えた後、日田市内での開催も検討している。桑野会長は「筑後軌道が近代の成長を支えたので今の九州新幹線がある。展示会は多くの鉄道ファンが楽しめる内容。日田の新たな観光資源としても注目してほしい」と話している。
 問い合わせは久留米市草野歴史資料館(TEL0942・47・4410)へ。

 

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