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佐藤陽一市長、日田市土地開発公社議会推薦理事任命拒否事件の真相 2011.7.12.

  日田市土地開発公社の理事任命拒否問題で、佐藤陽一日田市長が、日田市議会推薦議員、川崎邦輔氏を理事に任命しなかった理由がハッキリしました。

 7月3日の市長選挙告示後の原田啓介氏選挙対策本部長の石松雅章氏(元日田市副市長・前日田市土地開発公社理事長)が、個人演説会でこの問題に触れ、佐藤陽一日田市長の個人的「好き嫌い」感情が原因であり、問題点を鋭く指摘する論客の川崎邦輔市議を理事で入れると、理事会が紛糾することを恐れていたと明言しました。

 石松副市長は、市議会と市長の対立を避けるために市長の説得を試みるが、石松理事長に佐藤市長は「君の理事会運営をやり易くするために拒否しているのだ」と説明し、譲らなかった。

 石松副市長は、「川崎邦輔市議は、是々非々の立場で常に発言しており、理事会を混乱に陥れるような発言はしない。大石市政の時も問題はなかった」「このままの態度では、議会との対立が深まり他の審議にも影響が出る」と、佐藤市長の女房役としての職責を果たしていた。

 しかし、いったん言い出した佐藤市長は、「聞く耳を持たず」に、逆に「石松副市長を疎ましく思う」ようにんなった。このことが、石松副市長の辞任への一因であったことを明言した。

 九州電力の「やらせメール」事件に伴って、真相を隠蔽し、自分たちに有利な方向付けをする官僚的な体質と同様である。また、市議会議員に対する情報提供も安易に開示しないように指示を出していた佐藤市長であった。

 下記の読売新聞記事の中に市民の感想を入れて、「議会との不毛の対立」と思わせるような、市議会側にも責任があるかのような記事は、取材不足を感じ、間違った世論操作に導くものと危惧する。

 毎日新聞の記事に、「天領日田ひなまつり健康マラソン大会」の補助金全額カット問題に触れているが、前大石市長が毎回マラソン大会に出場していたことで、大会そのものが前大石市長の冠大会と判断した心情が、全額カットに向かわせたのである。このような私情を安易に施策に持ち込もやり方にも、石松副市長は違和感を感じていた。

・天領日田ひなまつり健康マラソン大会に関する杉野義光議員の一般質問・平成20年12月議会・・・・http://www.kaigiroku.net/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=oithits&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac20%94%4e&B=-1&T=2&T0=70&O=2&P1=&P2=&P3=&P=1&K=92&N=402&W1=%90%99%96%ec%8b%60%8c%f5&W2=%96%7b%8a%69%97%5c%8e%5a&W3=%8e%62%92%e8%97%5c%8e%5a&W4=%8d%9c%8a%69%97%5c%8e%5a&DU=0&WDT=1

 

・・・・各紙に見る報道・・・・・

日田市土地開発公社:「監査委員を理事に」議会提案を市長拒否/09.06.02毎日新聞

 日田市議会の杉野義光議長らは1日、市土地開発公社の理事を巡り「議会推薦の議員4人を理事に任命
して欲しい」と佐藤陽一市長に申し入れたが、市長は「うち1人は市監査委員であり、法的に問題はな
がふさわしくない」と拒否。6月定例市議会を控え、溝を深めそうだ。

 公社理事は、今春まで13人(うち議員7人)。市長は「赤字体質の経営改善と組織スリム化」を訴え、
(1)理事長は副市長とし、改善に専念(2)理事は執行部、議員各4人--などを打ち出した。今月
12日、議会に4人推薦するよう求めた。

 議会側も3人減を了承し、4人を推薦したところ、うち1人が市監査委員に就いたのが紛糾の発端に。
市長は「監査委員が住民監査請求の対象になり得る公社経営陣に就くのはふさわしくない。任命権
市長にある」と同議員を拒否した。

 これに対し議会側は「法的(地方自治法)に問題なく、拒否は納得できない」とした。

 「天領日田ひなまつり健康マラソン大会」の補助金全額カットを巡り市長と議会が対立したが、
今回もこの延長線上。「議会軽視」と議会が反発すれば、市長は「任命権軽視」と譲らず、出口は当分
見えそうにない。【楢原義則】
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090602ddlk44010726000c.html
日田市長 人事めぐり議会と対立 土地開発公社理事に難色/09.06.02西日本

 日田市の佐藤陽一市長と市議会(杉野義光議長)が、市土地開発公社の理事の人事をめぐり、真っ向から
対立している。市議会が理事に推薦した議員について、佐藤市長が難色を示し、任命拒否の意向を示してい
るためだ。議会側はこれに反発し、ともに一歩も譲らない状況だ。1日にあった両者の協議でも溝は埋まら
ないままで、今月中旬に開かれる6月定例市議会にも影響が出そうだ。

 対立の発端は、5月12日に決まった市議会内の新しい委員会構成。同公社の理事の一部は、慣例として
市議が兼務しており、市議会は同日、4人を推薦。うち1人が、新たに市監査委員に就任した4期目の
論客川崎邦輔氏=無所属=だった。

 同公社の理事は、任命権限を持つ市長が、市議会の推薦を受けながら決めるのが通例だったが、佐藤市長
「監査委員が公社の経営を担う理事を兼任するのは好ましくない」として、川崎氏の任命を拒否。
顔をつぶされる形となった議会側は「市長の話は抽象的で、納得できない」などと反発を強めていた。

 こうした経緯から、5月末に開かれる予定だった同公社の理事会は3度流会になった上、次回の日程も
決まらないまま。5月末が締め切りの2008年度の同公社事業報告書も未提出となっている。
1日には、市議会側が再度、川崎氏を含む4人を任命するように要望したが、佐藤市長はこれまでと同様、
「川崎氏は好ましくない」と譲らなかった。市議会は近く、対応を協議する予定で、両者の対立はさらに
激しくなるとみられる。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/99599
日田公社人事巡り、市長と議会対立/09.06.05読売新聞

 日田市土地開発公社の理事任命を巡り、佐藤陽一市長と市議会が対立を深めている。
 議会が理事に推薦した議員4人のうち1人が市監査委員を務めているため、佐藤市長が「経営をチェッ
クする立場の監査委員が、経営責任を負う理事に就くのはふさわしくない」と任命を拒否したことが
発端。議会は4日、議会運営委員会を開き、「議会の総意なので変更できない」として、理事候補全員が
理事に就任しないことを決める異例の事態になった。

 同市では、同公社の理事について、議会から推薦を受けた議員を市長が任命するのが慣例になってい
る。同公社の理事は昨年度まで13人で、うち7人が議員だった。今年度からは総数を9人に減らし、議会
からは4人を選ぶことになっていた。

 議会側は5月12日、四つの常任委員会から1人ずつ選んで推薦した。しかし、佐藤市長が監査委員の任
命を拒んだため、議会は「推薦を尊重すべきだ。監査委員と理事を兼務しても法的には問題がない」
と反発。6月1日には杉野義光議長と城野礼子副議長が、佐藤市長と協議し、再考を求めたが、平行線をた
どったままだった。

 議会運営委員会では、議員から「人選を頼んでおきながら拒否するのは、議会への侮辱」「議会の
威信にかかわる問題だ」などといった意見が続出。理事候補全員が就任を拒否することを確認した。

 佐藤市長は「議会から連絡を受けていないため、現時点ではコメントできない」としている。

 5月下旬に予定されていた公社の理事会は開かれておらず、2008年度の決算も決裁が受けられないま
まになっている。

 こうした事態に同市天瀬町の農業男性(55)は「市民置き去りの政争だ。市長と議会の対立が長
引けば市民生活への影響も考えられる。もっと市民のための議論をするべきでは」とあきれていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090604-OYT8T01032.htm

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