今日から大山川ダムフラッシュ放流、水量増加社会実験 2011.09.26.
![]()
(画像は2011年9月24日朝・黒岩橋下流)
先日から報道されていた、筑後川上流の大山川ダムの水をフラッシュ放流して河川の状況がどのように変化するか社会実験します。水量が増加すれば汚れは薄まり、水流も早まり水質は見た目には、少し綺麗になるでしょうが、先日の台風の影響による水量増加以降は、川面に浮かぶ「汚れたアワ」の状態が例年通り酷くなっています。
最初に新聞記事にしてもらったのもこの時期でした。
http://www.k-kawasaki.info/2007/12/20071212.html
http://k-kawasaki.seesaa.net/category/3336581-1.html
今回のフラッシュ放流による社会実験・住民が行う景観調査(アンケート)
放流・調査日
9月26日 最大毎秒10トン
9月29日 最大流量20トン
10月 3日 最大流量30トン
10月 6日 最大流量40トン
放流のピーク時
大山川上流エリア 大山川ダム~水辺の郷付近 12:40~14:40
大山川中流エリア 水辺の郷~千丈橋付近 13:10~15:10
大山川下流エリア 千丈橋~小渕合流点付近 14:10~16:10
三隈川エリア 小渕合流点~亀山公園 15:50~17:50
・・・・・・・・・・・・・・・・
アンケートの内容
1、水面の幅について広く感じる・やや広く感じる・あまり変わらない 2、水音について大きく感じる・やや大きく感じる・あまり変わらない 3、水の流れ(勢い)について力強く良く感じる・やや勢いを感じる・勢いを感じない 4、瀬の状況について白波が増えて瀬ができた感じ・少し白波が増えた・いつもと感じない 5、川岸のよどみについてよどみが消えた・少し消えた・変わらない 6、川の濁りについていつもより綺麗・いつもと同じ・いつもより濁っている 7、この水量で満足・やや満足・不満 8、この水流を2時間流すことで川がきれいになる効果があると思うか、思う・少し思う・思わない 9、この水量が常時流れるとしたら多すぎる・ちょうど良い・少ない 10、自由意見
意見や感想がありましたら、kun@fat.coara.or.jp までメールをお寄せ下さい。
ひた地球温暖化防止協議会も、今回の社会実験に協力しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
大山川:毎秒10トン以上を時限的に放流 26日から社会実験--日田 /大分
◇流量減、水質悪化懸念
◇ダムから時限的に 地元交渉打開も
流量減による水質悪化が懸念される日田市の大山川で今月26日~来年2月に計5回、地元が求める「大山川ダムからの毎秒10トン以上の放流」が各2時間程度実施される。時限的なフラッシュ放流とはいえ、膠着(こうちゃく)状態に陥っている地元と九電などとの交渉に、風穴が開くことが期待される。【楢原義則】
筑後川水系の「三隈川・大山川河川環境協議会」(会長・平野宗夫九大名誉教授)が5日、市役所であり、社会実験としての実施が決まった。放流は02年3月から従来の3倍増の同4・5トン(夏)になったが、地元は「不十分」としている。
13回協議した検討会の荒牧軍治座長(佐賀大名誉教授)は、放流について「本来の生態系豊かな川に戻すための科学的、定量的な評価と、よりよい姿の河川環境の資料にするため」と目的を語った。
具体的には、今月26日(最大放流量毎秒10トン)▽同29日(20トン)▽10月3日(30トン)▽同6日(40トン)。アユの餌環境の向上、河床堆積(たいせき)物の洗い流し、河川景観の変化、底生生物の生息環境改善などを調べる。また、アユの稚魚放流前の来年2月下旬ごろ、河床清掃のため同様に実施(放流量は未定)し、12年度も続ける。
協議会ではこれに先立ち、流量増について九電が「効果把握の調査にはできる範囲で応じるが、(流量減に伴う発電の)数億円の損失になる提案をすぐに『はい』とは言えない」との認識を示した。地元側委員の森和恒・大山水環境アスリート理事長は「フラッシュ放流は一過程にすぎず、最終目標は10トンの清流復活」とクギを刺した。