« 日下部神社を訪ねる 2011.10.23. | メイン | 警察の自転車指導に思う 2011.01.29. »

「チェルノブイリ・ハート」「ホワイト・ホース」試写会 2011.10.20.

 IMG_876420111020.jpg 20日の夜、パトリア日田の市民活動支援室で、ひた地球温暖化防止協議会のメンバーが集まり「チェルノブイリ・ハート」と「ホワイトホース」の試写会をしました。7月25日のブログにも紹介しましたが、旧ソビエト連邦(現ウクライナ)で起こったチェルノブイリ原子力発電所の周辺部で、現在も悲惨な状況が進んでいます。特に新生児、子供たちに出ている症状は目を覆うものがあります。

 以前から、森住卓さんの講演会に足を運び、アメリカ軍がイラクで使用した劣化ウラン弾の影響、イエローケーキの危険性を全く知らずに、放射能の拡散が広がっている私としては、今回の福島第一原発で起こった水素爆発は見逃すことはできません。一例を挙げれば、イラクでは、イエローケーキ(核廃棄物)の入ったドラム缶を原子力施設から略奪し、川で洗い生活に使う悲惨さ。イエローケーキは、川の流れに沿って拡散し、被曝したドラム缶に生活水を入れて使用することで被爆者が増えて行きます。また、劣化ウラン弾で破壊された被曝した戦車のキャタピラの輪を外し一輪車を作って生活に使用したり、遊び道具に使用したりと、どんどん被曝して行く実体。ばら撒かれた放射能物質は、罪のない子供達を次々と蝕みます。イラクの戦争以降、子供の甲状腺異常、がんの発生、奇形児の誕生が増加しています。

 今回の映画の題名「チェルノブイリ・ハート」は、チェルノブイリで被曝した親から生まれる新生児が心臓に異常をもって生れて来ることから、命名されています。心臓の隔壁欠損を補う手術に使うパッチは一枚300ドル、医師の月収が100ドルです。また、各汚染地域の甲状腺がんや筋委縮症、奇形児の発症率の高さには驚きます。通常の1000倍のところもあり、新生児の健常者の割合は15%から20%と言われています。

 また、異常児は親が育てることを放棄しナンバーワンホームに遺棄され、4歳になると幼児精神病院から17歳から18歳で成人用精神病院に送られる悲惨な現実があります。

 被曝地域は、ヨーロッパにも広がり異常児の発症率は3倍になっていると伝えています。

 チェルノブイリ事故の現実を直視し、日本の福島第一原子力発電所からの放射能汚染の実態を把握し、除染と内部被ばくの軽減法を早急に対応する必要があります。

 ひた地球温暖化防止協議会では、放射能汚染の深刻さを改めて認識し、市民の皆さんに知ってもらうために「チェルノブイリ・ハート」の上映を、来春日田で上映する準備に取り掛かるように決定しました。詳細が決まりましたご案内しますので、是非お越しください。

 

森住卓フォトジャーナリスト
http://www.morizumi-pj.com/

イエローケーキ
http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/iraq/news/062.html

イエローケーキhttp://www6.shizuokanet.ne.jp/iida/HP/2003-HP/yellow.html

 

チェルノブイリ・ハート、85%の新生児に影響 2011.07.25.

 日本では、食肉の放射能汚染が拡大している現状で、国の子どもに対する安全基準は示されていません。

 食品安全委員会報告書・・・・http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_genshiro_20110316.pdf

 チェルノブイリ・ハート公式サイト・・・・http://www.gocinema.jp/c-heart/

1986年4月26日に旧ソビエト連邦(現ウクライナ)で発生したチェルノブイリ原発事故による被曝(ひばく)被害の事実を追ったドキュメンタリー映画『チェルノブイリ・ハート』の緊急公開が決定した。3月11日の東日本大震災の影響でわが日本でも福島原発事故が発生し、食にも被害が出ている今、決して人ごとではない真実が本作には映し出されている。

 『チェルノブイリ・ハート』は、旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉の爆発事故から16年後の2002年のベラルーシ共和国にカメラを向け、今なお続く被曝(ひばく)被害を映し出す渾身(こんしん)のドキュメンタリー映画。2003年の第76回アカデミー賞ではドキュメンタリー短編賞を受賞し、大きな注目を集めた。メガホンを取ったのは、メアリーアン・デレオ監督。ベトナムやグアテマラ、イラクなど数十か国での取材経験を生かし、真に迫った映画を完成させた。

 福島第一原子力発電所と同様、国際原子力事象評価尺度において最も深刻な事故・レベル7に分類されるチェルノブイリ原発事故。放射性降下物がウクライナ、ベラルーシ、ロシアを汚染し、現在も原発から半径30キロ以内の居住が禁止されている。また、北東350キロ以内に局所的な高濃度汚染地域「ホット・ゾーン」が約100か所も点在しており、そこでの農業や畜産業は全面的に禁止されているという現実がある。そんなホット・ゾーンに住み続ける住民や、原発事故後初めて故郷に帰る青年を通して、被曝(ひばく)被害があらわになる本作。青年は「近親者の10人がガンで死んだ。放射能とは無関係と言われることを、オレが信じると思う? オレもそうやって死ぬんだ。とんだ犬死だろ」と心の叫びを訴え、その1年後、27歳という若さでこの世を去った。

 そして、「チェルノブイリ・ハート」とは穴の開いた心臓を指し、生まれつき重度の疾患をもって生まれる子どもの呼び名で、現在も新生児の85パーセントが何らかの障害をもっているというベラルーシ。デレオ監督は「チェルノブイリ原発事故を題材に映画を撮ったわたしには、フクシマの原発事故は『悪い夢』のように思える」と語り、「今はただフクシマが、第二のチェルノブイリになる前に収束することを切に祈る」と日本の安全を危惧(きぐ)しながらメッセージを送っている。放射能の影響が目に見えづらいため、人体にどのような被害があるのか不安に思っている人も多いはずだ。何十年間も残留放射能と共に暮らしているウクライナやベラルーシの人々、甲状腺がんに侵された何千人にも上るティーンエイジャーの姿を見て、「それでも原子力発電所は安全と言えるのか?」とデレオ監督が疑問を呈している本作で、ぜひ思いを巡らせてほしい。(編集部・小松芙未)

映画『チェルノブイリ・ハート』は8月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷、銀座テアトルシネマにて緊急公開  
|

 

「チェルノブイリ・ハート 」「ホワイト・ホース」の概要 http://yosinori.tumblr.com/post/8138257146

 

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 「チェルノブイリ・ハート」「ホワイト・ホース」試写会 2011.10.20.

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.k-kawasaki.info/mt/mt-tb.cgi/2701

2012年2月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
My Yahoo!に追加

アーカイブ