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地方公務員給与、わたり、枠外給与の実態 2011.11.10.

 昨日読んだ新聞に、県下の地方公務員給与の「わたり」の実体が記事になっていました。

日田市も「皆で渡れば怖くない」、「内だけでない。他所もやっている。」方式で、「わたり」を実施しています。また、市議であった時に、何度も「枠外給与」についてと、民間との給与格差について質問してきました。

いわゆる条例の給与表の枠内にない給与表が規則で定められ、議会の承認を得ずに市長の独断で支払われ、現在は、その枠外給与表を枠内に収めてしまいました。

他市の枠外給与の実態を知ろうと思い、政令都市の友人の市議に枠外給与の事を聞くと、

「それは何ですか?調べてみます。」との返事。

直ぐに返事が返ってきました。

「ビックリしました。総務部長が飛んできました。」

「議会で問題にするのですかと聞かれました。」

「こんなこと初めての経験です。貴重な情報をありがとうございました。」と。

民主党が政権を握りましたが、身内に組織内候補を抱える民主党は公務員改革に真摯に取り組んでいません。

給与改正にしても人事院勧告の給与引下げを改正の範囲内としています。

身内に甘ければ改革は実施できません。

国民の対応を裏切る行為が続いている民主党です。

かといって自民党は、今の現状を築いてきた根本ですし・・・・・。

 

・・・・・・・・・・・・・

公務員給与、職務給に規定に反する「わたり」の実態:ソース・・・http://www.pref.oita.jp/soshiki/11650/gyouseisien-watari.html

地方公務員法第24条第1項では、「職員の給与は、その職務と責任に応ずるものでなければならない」と規定されています(「職務給の原則」)。

 地方公務員給与の「わたり」とは、次の(1)又は(2)のいずれかにより給与を支給することをいい、「職務給の原則」の観点から問題があります。
 (1) 給与決定に際し、級別職務分類表及び級別標準職務表に適合しない級へ格付を行うこと(形式わたり)
 (2) (1)の他、実質的にこれと同一の結果となる級別職務分類表、級別標準職務表又は給料表を定めること(実質わたり)

 平成22年4月1日現在、「わたり」(実質わたり)の制度があるのは、県内で12市町(大分市、別府市、日田市、佐伯市、竹田市、杵築市、宇佐市、豊後大野市、由布市、国東市、日出町及び玖珠町)となっています。このうち、豊後大野市は平成23年4月1日から「わたり」が解消されました。 

 

総務省、地方公務員給与「わたり」の再調査

 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei12_000009.html

・・・・・・・過去の記事・・・・・・

 ある地方新聞に、議員は「わたり」など、職員給与についての質問がないと記載されました。勉強不足も甚だしい、市民に誤ったことを伝える事に対してどの様に思っているのでしょうか?

 私の付き合ってきた新聞記者さんは、支局に行くといつも取材ノートを出して、私との遣り取りを筆記していました。そして書き溜めた資料を基に記事にしていました。

平成14年9月12日 日田市議会定例議会での質問

◆6番(川崎邦輔君) [登壇]
 通告に従いまして、一般質問をいたします。
 先日、全員協議会において、新行政改革大綱推進結果、目標達成状況の報告がなされました。この行政改革の実施時期は、平成8年度から平成12年度までの5か年間でした。今は、平成14年です。どうして報告書が完成するのに、1年以上の時間が掛かるのか、伺います。
 また、行政改革に対する現状と今後の取組はどうするのか、伺います。
 また、行政評価システムの導入が本年度予算に継続事業として計上されていますが、業務をいつから、どういうふうに活用するのか、具体的にお願いいたします。
 次に、職員給与について伺います。
 今年の8月8日、人事院中島総裁は、綿貫衆議院議長、倉田参議院議長、小泉内閣総理大臣に対し、国家公務員法、一般職の職員の給与に関する法律等の規定に基づき、職員の給与に関する報告、給与勧告、公務員制度改革が向かうべき方向についての3点について報告し、国会及び内閣がその実現のため、速やかに所要の措置をとるように報告書で切望しました。
 このなかでも、約7,900の民間事業所のうち、約40万人の民間の個人別給与を実地調査し、官民格差、月例給で7,770円、2.03%の民間のマイナスを報告し、これを是正するために、国家公務員の俸給表の引下げ改定及び配偶者にかかわる扶養手当の引下げにより措置することを勧告し、また、期末勤勉手当、いわゆるボーナスの0.05か月分の引下げ、また、3月期のボーナスを廃止し、6月期と12月期に再配分し、合わせて期末手当と勤勉手当の割合を改定、また、年間給与で実質的な均衡を図るため、基礎給部分については、12月の期末手当の額で調整することを勧告しております。
 また、このなかでは、地域における公民給与の在り方にも触れ、各地域に勤務する公務員の給与水準について、その地域の民間給与をより反映していく配慮が必要とし、本年は民間給与のより的確な実態把握の観点から、民間給与実態調査について、各層の層化・抽出方法を見直すよう勧告しています。
 こうしたなか、日田市職員の給与ですが、平成13年度の国家公務員とのラスパイレス指数を見ますと102.0%と市職員の方が国家公務員の給与を上回っています。とすれば、今年の人事院勧告でのラスパイレス指数は、先ほども言ったように、厳密な層化、それから抽出方法を従来よりも厳密にして出した民間給与よりも国家公務員の方が上回っているような結果が出ているわけですから、日田市が今回、何らかの措置をとらなければ、職員は民間、いわゆる納税者よりも高く、なおかつ国家公務員よりも高い給与となってしまうと思われます。この事態を市長はどう考えるか、また日田の地場企業と比較して、市職員の給与の実態をどう思うか、伺います。
 また、この日田市の給与は、日田市一般職員の給与に関する条例と日田市一般職員の給与に関する条例施行規則及び初任給昇格昇給に関する規則で決定されるようになっています。この条例と規則を素人ながら見比べますと、条例の内容を規則で変更し、その変更の内容は、適用される職員にとって有利になっているように思えます。規則が、条例を上回ることが可能なのでしょうか。地方自治法、地方公務員法を踏まえ、お答えください。
 また、条例にない給与表、いわゆる枠外給与表を適用している7級、8級、9級の各人数と7級から9級の各人員総数をお示しください。
 次に、通常、「ワタリ」と言われています広義な意味で下位の職種級の人が上位の職種級の給与を上回る人数をお示しください。また、この実態に対し、どう考えるかお答えください。
 それから、昇給期間短縮に伴う特別昇給にかかわる職員数は、本年が42人、前年が46人になっていますが、どういう理由で、特別昇給したのか、お答えください。
 次に、総合文化施設建設について伺います。
 昨日は、本会議で、環境問題特別委員長が清岸寺山林の産業廃棄物問題に関する行政対応に関し、非常にご立腹の抗議をいたしましたが、私も総合文化施設建設特別委員長として、行政の対応に立腹するものであります。
 用地交渉の遅れの報告があったのは、8月末の予定を過ぎた9月になってからであります。8月中には、全予定地の確保は可能かどうか、または、予定地の形状変更で確保が可能なのかどうか、いつ報告がくるのか、期待をしていたところであります。
 ところが、その8月末になって、不幸な事件が起こりました。予定地権者の複数の自宅に脅迫状が届けられたのであります。その手紙のなかには、「移転に同意しないなら、家庭の平和はないものと思え」と、ひどい内容でありました。脅迫状の届いた家庭は、どんな思いで毎日を過ごしているのでしょうか。考えるだけで胸が痛みます。この事件、行政としてどう思うか、ご所見を伺います。
 以上で壇上での質問を終わります。

続きは、コチラから・・・・http://www.kaigiroku.net/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=oithits&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac14%94%4e&B=-1&T=1&T0=70&O=1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=52&N=217&W1=%98%67%8a%4f%8b%8b%97%5e&W2=%90%ec%8d%e8%96%4d%95%e3&W3=&W4=&DU=0&WDT=1


その他での定例会、臨時議会での質問発言(P164)・・・・http://www.kaigiroku.net/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=oithits&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac15%94%4e&B=-1&T=1&T0=70&O=1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=60&N=251&W1=%98%67%8a%4f%8b%8b%97%5e&W2=%90%ec%8d%e8%96%4d%95%e3&W3=&W4=&DU=0&WDT=1

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ある飲み会で若い市職員から、

 「川崎議員はいつも職員給与のことを問題にしますが、私たちが憎いのですか?」との質問を受けたことがあります。

 「憎いなんて思ったことはありません。私は、民間と比較して官民格差の是正から言っています。給与は、税金から支払われています。民間であればアラ利益からです。アラ利益に食い込むような給与を従業員に支払っていては、会社は潰れます。地域の実情にあった、と、総務省も指導しています。貴方は、自分たちの給与が妥当だと思いますか?」と返すと、

市職員は、

 「私たちは、難関である試験を合格して、優秀な市職員として採用されています。優秀な職員としての給与をもらって当然ではないですか?」と答えました。

私は、

 「あなたたちが優秀な職員であれば、あなた方の優秀な施策で日田市民の平均所得を向上させるのではないですか?」と。

ここで、会話は途絶えました。

 一年前の平成21年3月日田市議会で、佐藤陽一市長に官民格差、行財政問題の観点から質問した時のものです。過去においても、大石市政に対して枠外給与の実態と是正を求めて幾度となく質問してきました。執行部は、「これには触れないで欲しい。」と答えるのみで、根本的な改善をなすことなく、枠外の給与を、枠内に納める処置で対応してきました。職員の給与問題に触れるので、職員からは嫌われていますが、市民の立場に立てば放置できません。

 そこで、大石市政から佐藤市政になって政策に違いがあるのか、少し質問してみました。 

平成21年3月9日 日田市議会一般質問・・・http://www.kaigiroku.net/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=oithits&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%bd%90%ac21%94%4e&B=-1&T=1&T0=70&O=1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=93&N=411&W1=%92%c0%8b%e0&W2=%90%ec%8d%e8%96%4d%95%e3&W3=&W4=&DU=0&WDT=1

上記から、抜粋・・・・

◆15番(川崎邦輔君) ぜひ、そういう日田を活用できる資源を勉強していただきたいと思います。阿蘇の第4火砕流というお話が出ましたけども、小野谷だけじゃなくして、伏木の頂上部にも第4火砕流とおぼしきものが発掘されて、県で今調査されていますよね。日隈公園は、これは筑紫溶岩ですから、80万年前です。月隈、星隈は、これは阿蘇溶岩ですから、阿蘇の溶岩は第1、第2、第3、第4で、その第4が7万9,000年前ですよ。だから、そういう露出しているものでもさかのぼって、太宰府の国立博物館以上に自分たちの目で見ることが、触れることができるというのが日田です。非常にそういう遺跡とか、そういうものだけじゃなくして、そういう地質学、岩石とか、そういう地球の物理学にもかかわるような部分でも注目すべきものがありますから、ぜひ目を向けていただきたいと思います。
 それから、時間がありませんので、財政問題ですね。いわゆる3%でありますけども、要は借換債ですか、去年10億でことし11億とかいう形でやっていますので、実数どれだけ伸びがあるかなというと、その辺を相殺してしまえば3%とは言えないんじゃないかなと思うんです。
 ただ、経常収支を見ていくときに、総数管理ではいけない部分が出てくるんじゃないかなと思います。これは、適正人件費がどのように持っていったらいいかというのは、総務省は既にウン十年前から指摘していますよね、地方公務員の給与がどのレベルでふさわしいかというのを。それは地域に合わせてしなさいということです。日田市の民間の平均所得は幾らか、市長さん、御存じですよね。わかりますか、民間の平均所得。

◎市長(佐藤陽一君) 市内の民間賃金の平均というのは、私は承知しておりません。

15番(川崎邦輔君) 大まかに言って、市の職員の半分と思っておってください。そういうことがはっきりわかっているから、人件費の問題を市民が言ったりするわけですね。ましてや、こういうふうに財政的な状況が非常に厳しくなってくると、さっきの経常収支比率なんか見ると、事業に回せる費用がないわけですよね。基金を取り崩しすればできるでしょう、借金すればできるでしょう。でも、それは返さないといけない金ですから、幾ら国がお金をくれても、それは私たちが払った税金なんですよね。私たちが負担した金なんですよ。その観点を決して忘れてはいけないと思うんですよ。
 そういった中で、適正な給与水準をどのように持っていくかというのをぜひ考えていってほしいと思うんです。前の市長さんは唐突に夫婦共働きの給与カットとかいうのを言いましたけども、それまではすべて人事院勧告に従ったやり方を踏襲していきますという答弁をずっと繰り返していましたけども、市長、どうですか、人事院勧告との兼ね合いは

◎市長(佐藤陽一君) 私は、今の地方公務員の給与は地方公務員法の中で定められており、それに従って決められるべきものと考えております。そういう中にあっては、今の全国の市町村の大半がやっておりますように、人事院勧告に基づいた形の中で給与を決定していくのが一番よろしいのではないかと思っております。

15番(川崎邦輔君) 進んだ先進的な市のやり方をぜひ勉強していただきたいと思います。ここでも議会でも紹介しましたけど、善通寺市あたりはラスパイレスが95%いかないように、市の給与を制限していました。日田市の中でも、日田玖珠広域圏、この中で職員の給与の問題がありました。言わんでくれと当時言われていたんですけども、みんな給料を出したら、大山町が一番給与が低かったんですね。おたくを出してもらうと、押しなべて要求するときにできないという問題が起こりました。やはり人事院勧告だけじゃなくして、地域とかのことを考えて、踏まえた上での市独自の給与体系という考え方を持っていただきたいと思うんですけども、できませんでしょうかね、市長。

市長(佐藤陽一君) 私は、今のところ、今の形でやっていくのがよろしいのではないかと思っております。

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