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日田市議会本会議上で 2011.12.10.

 市議を辞めても議会の様子が気にかかる。私と同時期に引退した菅田敏幸氏がHPで市議会本会場での一般質問状況について触れている。私も菅田氏のHP(下記を参照)に掲載されているのと同様の意見を市民から聞く。市職員自身からも議場に緊張感がなくなり、議員の質問に迫力がなくなった、あの程度の質問なら答弁書は必要ないとの声も聞かれる。

 緊張感ある議場を知っている市民・職員から見れば当然の意見だ。今の議員は、過去の緊張感ある議会を知らないものが大半だから仕方がないが、議員としての職務が何かを自覚して議場、各種委員会に望めば、自然とそのことは市民に伝わる筈だから自ずと批判が起こる筈はない。しかし、市民や職員からも同様の意見が聞かれるということは、議場にいる議員、市長、職員も自覚して欲しい。

 

 岩見議員の一般質問のことで議会が1時間半ほど中断したが、固有名詞(特定の企業名)を出して質問したとのことだった。今まで、たびたびこの企業名は登場しているが? 立花議員がパネルを用いて質問したが議長の許可を得てなかったなど、議会運営にも首をかしげる。国会ではパネルを用いて質問する光景が通常となっている。ビジュアルな表示は市民にもよく伝わる。写真の掲示も議長の許可がいるが、このようなことで議長の許可をいちいち取り付ける必要があるのだろうか?そんなことより、単なる要望や質問だけで終わる質問などを議長・副議長は本会議上で注意すべきだ。議場は議論する場である、議論にならない単純な質問や要望は税金の無駄遣いだ。

 それから、議場の緊張感を失わせているものに関連質問の排除がある。従来は、一般質問が全て終わってから、その一般質問関連する簡易な質問が許されていた。しかし、この議論が深まる関連質問を日田市議会は禁止してしまった。自らが議論の府であることを放棄してしまった。

 関連質問の廃止、これは私の在職中の話だが、当時の議会運営員会で決定されてしまった。理由は、「軒先を貸して母屋を取られる」、いわゆる通告した一般質問より、通告なしの関連質問が派手を取るとのことであった。情けない話である。関連質問の意味を理解できない議員で構成された議会運営会では議論にならなかったと聞く。無派閥・無所属議員一人の力では、それを阻止することは出来なかった。

 思えば議会の衰退は、市町村合併の時から崩壊を初めていたのである。

 

前市議、菅田敏幸氏のブログから転載・・・・・・

 議会一般質問を見ていた市民に厳しい意見がある。昨夜、今夜にかけて市民との会合や懇親会があった。その中で話題は現在行われている議会テレビ中継の内容が大半でした。市民曰く、『全体的に元気がない。質問する議員や答弁する執行部についても声が小さく分かりにくい』、『最初の質問、答弁共に原稿を見て話しているが、再質問になると曖昧な質問や答弁になっている』、『答弁する各部長の答弁に元気が全くない。自信がないのか声が小さい。その道、プロであるはずの答弁がすぐに帰ってこない。』

 議員に対してはさらに厳しい意見もある。『勉強不足が見られる。質問するのならもう少し市民の声も聞いて欲しい。一部の声のように取れる部分も多かった。』、『質問項目が多く、どの項目も中途半端になっている。もう少し項目を減らして集中的に質問して欲しい。聞きたい部分が少ない。』などテレビ中継の議会一般質問に厳しい声があることを知ってほしい。

・・・・・・・

  市議会一般質問2日目(2/8)で1時間45分協議のために休憩があった。発端は午前中に質問した岩見議員の質問で不適当な言葉があったということでした。再開して岩見議員が『不適当な言葉があったので取り消しを願いたい』と発言してその動議が成立し、取り消されることになった。しかし、議員や執行部の方々は『どの部分の発言が不適当だったのかは分かるが、テレビを見ている市民は全く分からない。』テレビ中継をしているので、もう少し市民にどの部分が不適当な発言だったという説明をして欲しいとの意見もあった。(私はその時間帯、市民数人と話していた。その場にいた市民が述べていた。)分かりやすい議会になって欲しい。慣例は辞めて開かれた議会になって欲しいとかの意見もあった。

 さらに、前日にあった財津議員の質問でも今朝になって議長から注意があったとか。立花議員が議場に持ち込んでいた説明用のパネルは無断に持ち込んでいたとか。普通はその場で議長が注意するとかすれば、市民もわかりやすいのではないか。今日も居川議員の再質問の時に、通告していない項目まで質問に及んだので、副議長が『その項目は通告がないので・・・・』このように議場で話せば分かり易いことである。議会中継を見ている市民が多い。そのため、市民でも分かり易い開かれた議会改革を望む。井上議長が何処かで言った『議会初日、議会最終日のテレビ中継をしたい』早期実現も望むところである。

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